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今日(京)のおばんざいなぁに
2019.04.15

旬の筍のシンプル炒め~エキストラバージンごま油で

四月に入って、暖かな気候となり桜が花開いてきたかと思いきや
先週は寒波の襲来で、突如寒くなりました。

京都は冷たい雨でしたが、関東甲信越方面では、雪!
前日までは桃色にかすむ桜の春景色だったところが
一転、積雪で、真冬のような雪景色に!
珍しい、桜と雪のコラボレーションが観られた所もあるようです。

今週は、落ち着いた春の好天がつづくようです。
京都では、名残の桜を楽しむ人で賑わいそうです。

さて、桜の便りとともにやってくるのは、筍の旬!
三月頃から「はしり」の筍が出始めますが、
四月に入ってからが本番。

筍は、一日一日、そして、一雨一雨で、
大きく食べ頃に成長していきます。

京都の洛西方面は筍の名産地。
朝掘りされた筍は、急いでお店に運ばれて店頭に並び、
また、洛西の産地近くでは路上販売されているところも
あります。

筍は鮮度が命。
土から掘り出されてから時間の経過とともに
だんだんかたくなっていき、
だんだんえぐみが強くなっていきます。
美味しくいただくには、できるだけはやく茹でて
あく抜きをすることです。

米ぬか(なければお米を一つかみ)を加えたお湯で
竹串がすーっと通るくらいのやわらかさになるくらい茹でます。

鮮度のいい筍なら、米ぬかは要りませんし、
茹で時間もあまりかかりません。
茹で上がると、そのまま冷めるまで置いておきます。

保存は、筍がすっぽり入る大きさの保存容器に入れ、水を加えて
筍が完全に浸る状態にして、蓋をして冷蔵庫に入れます。
毎日水を替えると、一週間くらいは保存できます。が、
時間をおかないほうが美味しいので、はやめに調理しましょう。

きょうは、シンプルな炒め物をご紹介。
筍だけを炒めて、味付けは塩だけ。
エキストラバージンごま油で炒めると、筍そのものの
風味や甘みが感じられて、美味!
やわらかいけれど、シャキッとした食感もいいです。

新鮮な筍なら、筍そのものの風味を楽しむために塩だけがお勧めですが、
お好みで、お醤油を鍋肌から入れて少し焦がすくらい焼きつけたり、
また、生姜やにんにくのみじん切りを一緒に炒めて香りづけしたり、
仕上げに粉チーズやコショウなどのスパイスを散らしてもOK !

旬の筍は、年中出回っている水煮筍とは別物の美味しさ、
旬ならではの味、ぜひ作って味わってみてください。

 

筍のシンプル炒め

 

【材料】
・茹でた筍 小1本
・塩 少々
・エキストラバージンごま油 大さじ2

【作り方】
①筍は、根元は薄めの半月切りに、穂先は5~6cm長さの縦切りにする。

②フライパンにエキストラバージンごま油を熱し、①を入れて炒める。

③全体に塩をかけて、強めの火で、軽く焼き目がつくまで炒める。

④味をととのえて器に盛る。

 

今回使用したのはこちら

エキストラバージンごま油

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