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今日(京)のおばんざいなぁに
2021.11.16

秋の白和え

だんだんと日が短くなり、
朝夕はずいぶん冷え込むようになった今日この頃です。
木々の葉は日に日に色づき、
めっきり秋めいてきました。

秋色の風景を見ていていると、
食卓にも秋らしいものを並べたくなります。

「秋の味覚」と言っても、その年によって、また、地域差や
老若男女の好みの違いなどあるようですが、
秋に食べたい物、秋を感じる食材の調査をすると
だいたい上位にくるものは決まっていて…

さんま、栗、松茸等きのこ、さつま芋、梨や柿などの果物、新米…
…などがランクインします。

そのうち、さんまは今年も深刻な不漁。温暖化の影響か、
ここ数年値段も高騰。
高級魚化しています。
「さんまの塩焼き」が庶民の献立ではなくなるのでは…

と懸念されているのです。。。

松茸にいたっては、ずいぶん前から国産は幻のような存在。
稀少で超高級品となり、庶民には手の届かない存在です。

そんな中、秋を感じて、美味しくて、手軽な値段といえば、
さつま芋です。

しかも、さつま芋はとても栄養価が高いのです。
意外にもビタミンCが豊富! 100gあたりのビタミンC…
となると、さつま芋よりも多い野菜は少なくありませんが、
加熱しても壊れにくいので(でんぷん質に守られているため)
効率よく摂れます。さらに、便秘を改善する食物繊維、
高血圧を予防するカリウムも豊富。

甘いのでおやつのイメージがありますが、色々な献立に
使いたいものです。
きょうは、さつま芋のほの甘さがよく合う、白和えを
作ってみました。
合わせたのは、同じく秋が旬のきのこ…しめじとしいたけです。

さつま芋は最近では種類が増えて、皮の色も中の色もさまざま。
口当たりも、ほくほく、ねっとり等色々あります。
この献立では、皮ごと使うので、皮の色がきれいな紅色のものを
選ぶのがいいと思います。食感は、ほくほくもねっとりも、
どちらも美味しく仕上がります。

手間がかかるイメージのある白和えですが、
ごまねりねりを使うと、簡単で風味のいい白和えが
手軽にできます。

秋らしく、食卓がにぎわう副菜、
お好みのさつま芋で 是非作ってみてください。

秋の白和え

【材料】(2,3人分)
・さつま芋 小1本(約120g)
・しめじ 1/2パック
・生しいたけ 2~3枚
・A【酒・みりん 各大さじ1、うす口醤油 小さじ1】
・豆腐 150g(水切りして)
・B【ごまねりねり(白) 大さじ1.5、塩 少々、酒・砂糖・うす口醤油 各小さじ1】

 

【作り方】
①豆腐は水切りしておく。

②さつま芋は蒸して(or 電子レンジ加熱 or ゆでて)やわらかくして、7~8ミリ幅のいちょう切りにする。

③しめじはほぐし、生しいたけは薄切りにして鍋に入れAを入れて煮る。汁気がほとんどなくなると火をとめ冷ます。

④Bを混ぜて、①の豆腐を少しずつ加えてなめらかに混ぜ、②のさつま芋と③のきのこを和える。

 

※豆腐は、絹ごしを使いました。絹ごしは滑らかな食感に、木綿はちょっとつぶつぶっとした食感になります。お好みのお豆腐で作ってください。

※豆腐の水切りは、キッチンペーパーで包んでお皿など重しをのせたり、電子レンジで1分ほど加熱したり…豆腐の種類やメーカーによって水分がいろいろなので、水切り時間など加減してください。

 

【今回使用したのはコチラ】

・ごまねりねり(練りごま)白

 

 

 

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