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山田製油について

山田製油について

「世のため、人のため」

創業者の山田豊は体が弱く
マクロビオティックの提唱者
桜沢如一氏(さくらざわゆきかず)から
玄米正食の指導をうけ健康を取り戻すことができました。

桜沢氏に感謝の気持ちを伝えると
「山田も世のため人のためになる食品を作ってみないか?」と勧められ 作り始めたのが一番絞りのごま油でした。

受け継いだ思いと伝統の製法で、
ごまかしなしの製品を
作り続けています。

山田製油について

現社長(三代目:山田康一)は、受け継いだ思いを製品づくりだけに留めず、
カタチを変えて「世のため、人のため」になる事業を創造し取り組んでいます。

「へんこ」を貫くごま職人 山田康一

「へんこ」を貫くごま職人 山田康一

プロフィール
氏名:山田康一(やまだこういち)
役職名:代表取締役
出身地:京都府京都市
生まれ:1961年
名古屋学院大学経済学部を卒業後、
2018年3月同志社大学大学院ビジネス研究科にてMBAを取得

「家業を手伝うのが当たり前」だった高校時代は、父の姿を見よう見まねで油を絞る手伝いをしていましたが、大学卒業後は大手冷凍食品会社に就職しました。
当時、仕入れたえびを漂白剤や脱臭剤に漬け込む事への疑問や納得できない思いを抱えながら「仕事だから」と割り切っていました。
しかし、ある時ふと「俺のやっている事は、おじいさんのしていたこととまるっきり反対やな・・・。あかん!おじいさんの様に身体に良いもの、人に誇れるものを作らなっ!」と思い、5年勤めた会社を辞めてごま油屋の道を受け継ぎました。そして早速、埃をかぶり眠っていた機械を整備し、大学時代から励まし支えてくれていた妻と二人でごま油作りを始めました。
【売れない時代】

基本的な作り方は中学の頃から手伝っていたのでわかっていましたが、すべてが手作業なのでできる量がしれており、販売ルートもつかめず1、2年はほとんど売上もなく運送屋さんなどでアルバイトをしながら続けている状態でした。 途中、何度かめげそうになり価格を下げる事を考えた時もありましたが、妻の「一生懸命いいものを作っているんだし、それはやめとこ」という言葉に励まされ、自然食品店を一軒一軒訪ねるという方法を選んだのです。 そして7年ほどの歳月が経ち、自然食品店や本物志向の料理店などから注文が相次ぐ様になり、個人で購入された方からも口コミで広がりお客様が増えていきました。 コツコツと続けるうちに気が付けば30年が経ち、世の中の食に対する関心が高まってくると共に、私どもの考え「へんこ」に賛同してくれた大手百貨店さんやスーパーさんなどの取引先も増え、お客様からも嬉しいお言葉をいただけるようになりました。
2007年には「身体に良いだけでなく、美味しいごま製品を家庭の食卓で食べてもらいたい。揚げ物や炒め物だけでなく、生でも食べられるということを実際の料理で提案していきたい。」そんな想いがつのってピッコロモンド・ヤマダというイタリアンレストランを開店することとなりました。

【現在】

2011年3月に起きました東日本大震災による原発事故以来、今も収束の目処が立っていないばかりか、今後の健康被害等も多く出ることが予想されています。特に子ども達への影響を大変心配していますが、当社でも出来ることを実行していきたいと考えています。
1つはやむなく福島での農業を諦めた農家さんを京都に移住していただいて、農業を再開してもらう「ハローファームプロジェクト」です。もう1つは放射能測定器を購入して、使用原料や当レストランでの使用食材の放射能測定の実施です。 へんこ山田での放射能測定では、日本国内の基準値の1/10にあたり、世界一厳しいと言われるドイツ放射線防護協会の基準を満たすように検査をしています。
又、2015年1月にはgomacro Salonをオープン致しました。企業理念である『未来ある子ども達と育てるお母さんを守る』という思いの元、食の安全や環境への取り組みをスタートさせました。

山田製油の事業について

  • レストラン事業
    レストラン事業

    「食生活にごまを、もっと。」
    の思いから始めた、レストラン事業です。
    本社に併設した「ピッコロモンド・ヤマダ」にて季節の食材とともに、イタリアンテイストのごま料理をお楽しみいただけます。

  • コミュニティ事業
    レストラン事業

    「未来ある子どもたちと育てるお母さんを守る」をコンセプトに、食の安全を考える場所づくりに励んでおります。カフェ、キッチンスタジオもかまえ、京都御池から新たな食文化を発信しています。

  • チャレンジ事業
    チャレンジ事業

    ものづくりにとらわれず「世のため人のため」に取り組むイノベーション企業です。

  • 創業以来かわらぬ思い
    「世のため、人のため」

    作り続けるのは
    “ごまかしなしのごま油”
    京の洛西 桂離宮のほど近く
    へんこ山田はごま油作りをはじめました。
    古いかまどに薪たいて、目も手も暇も
    たっぷりかけて仕上げます。
    頑固ものが守りつづけた、伝統の香りと風味。
    「安心安全な良い素材を用いて、最高の製品を作る」
    これは山田製油の製造におけるポリシーです。
  • かまど
  • ごまは「焙煎」することで
    香りが引き出されます。

    職人は、ごまの状態を見極めその日の天候や湿度に応じて「焙煎具合」の調節をします。
    マニュアルはありません。
    これも創業当時からかわりません。

  • 「ええもんつこうて
    うまいもんつくる」

    私たちは、品質のよい美味しいごまや素材を
    仕入れる事にも「へんこ」に徹します。

  • ごま油
  • 炒りごま
  • ねりごま

ごま職人の仕事

マニュアルなしの焙煎技
嗅覚、味覚を活かしてごまが美味しくなるタイミングで炒りあげます。焙煎職人は、1日にどんぶり鉢1杯程度のごまを食します(味見)

マニュアルなしの焙煎技

機械選定に工場を訪問
時に特注品をお願いすることもあります。
しっかり自分の目で確かめます。

機械選定に工場を訪問

特注の石臼
風味を損なわないよう、熱の伝わらない速度でじっくりと挽いたごまねりねり(練りごま)は1時間にわずか1.2kg。

4種類のごま油を搾油

4種類のごま油を搾油
定番のごま油をはじめ黒ごま油、金ごま油、エキストラバージンごま油と4種類のごま油を日々搾油しています。

2段の石臼でゆっくり挽き上げる

ごまの産地訪問
国内外とわず胡麻栽培の産地へ出向いて農家さんとの信頼関係をきずきます。

ごまの産地訪問

パートナー企業訪問
原料となる作物を栽培している農家さんや基礎調味料メーカーへ出向きます。

パートナー企業訪問

工場見学

製造現場を説明する職人。日々は無口な職人ですがこの時は声はります。もっと職人のことや製造について「聞きたい!みたい!」というご要望があれば工場見学にお越しくださいませ。

詳細はこちら

ごまの産地訪問

全ては、
「世のため、人のため」
というのが原点です。
原点
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