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2022.05.30

【使用済み容器・資材の取り組み】5月30日は「ごみゼロの日」

山田製油でのごみの課題

 

 

5月30日は「ごみゼロの日」。
前回・前々回は、山田製油でのごみ削減の取組ということで
山田製油の食品ロスの取組についてご紹介しました。

 

今回は、ごま油の瓶をはじめ
品質を維持するために必要な脱酸素剤のパックなど、
容器や資材ゴミに対する取組についてご紹介したいと思います。

 

今までのおさらい

 

▼「食品ロス削減の取組① 」はこちらから

前々回(第1回)は、従来からの取組ということで
ごま油を搾ったあとの油粕は飼料・肥料として使ってもらっていること、
さらにそこでとれた野菜や卵を本店でも販売する形をとっているという話をご紹介しました。

 

 

▼「食品ロス削減の取組② 」はこちらから

 

前回(第2回)は、
「もったいないへの挑戦」ということで、へんこ社長が大学院で研究したことをもとに開発された商品をご紹介しました。

 

 

使用済み容器・資材の課題

 

 

5月30日は「ご(5)み(3)ゼロ(0)」の語呂合わせで「ごみゼロの日」。
みなさんご存知でしたか?

 

私が知ったのは恥ずかしながらここ数年の話なのですが、
既に1970年代には「530(ごみゼロ)運動」ということで
愛知県豊橋市の山岳会会長・夏目久男さんの呼びかけでスタートしていたようで、その後、官民一体の活動となって全国に広まったそうです。

 

でもこれまでは一部の人だけがやっていて
身近な活動ではなかったイメージを私は持っているのですが、
最近、日常生活でごみゼロの日に関連した活動を見かけませんか?

 

先日某コーヒーショップにいったところ、
「myタンブラー/リユーザブルカップ持参で値引き」という案内をみつけました。

 

ごみゼロの日に関わらず、
最近では使い捨てプラスチックの使用規制が世界に広がっていて、
日本でもこのように某コーヒーショップをはじめ、
大手企業もプラスチックごみ削減に向けて新しい容器の製品を展開したり、
使用済容器の回収などを進めていますよね。

 

一方では「SDGs」や「サステナビリティ」という言葉が流行っていて
イメージのためだけに掲げていたり、
右にならえの施策だけして思考停止になっているような企業もあるのかなとも感じます。

一消費者として、いまの子ども達、その先の子ども達の未来のために
「宣伝文句だけになっていないか」などしっかり見極めて選んでいきたいなと思います。

 

さて、今回のブログはへんこ社長からもこの「ゴミの課題」についてメッセージがあります。
ぜひお読みくださいね。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

以前、環境をテーマにした展覧会で、
昭和20年代から現代までの家庭から排出されるゴミの量を比較した展示物を見ました。
本当に現代のゴミの多さだけでなく、
包装資材やペットボトル、トレーなど、食品に関係するものが多かったことに驚きました。

 

山田製油でも容器や製品ラベルなどだけでなく、
品質を維持するために必要な脱酸素剤のパックや、流通途中の破損を防ぐための緩衝材など、
お客さんの手元に届いたら、利用価値が無くなりゴミになってしまう資材を多く使用しています。

 

ビジネスで考えるなら製品の拡販は重要ですが、
比例してゴミも増えてしまいます。

 

逆に昔の豆腐屋さんのように、鍋やボールを持って買いに行けばゴミも減ります。

 

しかし、販売できる範囲が狭くなり、ビジネスの規模を追求するなら、面白くないと思います。

 

食品業界において、ビジネスと環境の両方が成り立つことを真剣に考えなければならないと私は思っています。
さて、私の乏しい頭脳からアイデアが出るでしょうか?

 

へんこ社長より

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

山田製油の容器・資材の取り組み

 

山田製油でもゴミの問題については
食品ロスの問題とあわせて以前から課題にしており、
いくつか取り組んでいますので、ご紹介しますね。

 

①はかり売り

桂本店では「ごま油 」と「ごまねりねり」については
はかり売りするというスタイルもとっています。

 

 

先日店舗に顔を出した際、実際にごま油の空き瓶をもってきて
量り売りで購入くださっているお客様がいらっしゃいました。

 

▼一番絞りごま油 詳細はこちら

▼ごまねりねり 詳細はこちら

 

②簡易包装の推奨

ギフトなどの包装については、簡易包装を推奨しています。

▼ショッピングサイトの商品ページです。黄色い枠で囲った部分が案内です。

ご注文をみても、簡易包装を選択されるお客様が思いのほかいらっしゃって
この取組がもっと広がるといいなと思います。

(もちろん全包装の方が適している場面もあると思いますし、遠慮なくお申し付けくださいね。)

 

このように取り組んではいますが、
まだお客様の元にお届けしている商品の一部だけなので、
今後も課題として取り組んでいけたらと思います。

 

 

▼「食品ロス削減の取組」バックナンバーはこちらから

■「食品ロス削減の取組① 」はこちらをクリック

■「食品ロス削減の取組② 」はこちらをクリック

 

 

▼へんこ社長の論文はこちらから

加登 豊・山田 康一「食品ロスの製品化 −マテリアルフローコスト会計を活用して−」,原価計算研究 2019 Vol.43 No.1

 

 


 

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