- 海外展開への挑戦!木谷のエトセトラ
- 2024.06.19
創業98年甘納豆の4代
斗六屋の新ブランドSHUKAを海外へ
京都へんこのごま屋の木谷です(*^^*)
ただ今欧州出張しております。
現地の様子はInstagramからご覧ください(*^-^*)
ヨーロッパを中心に山田製油を知ってもらうため、
現地と行き来を繰り返し、1年5ヶ月が経ちました。
サプライヤーさん、そして当社と同じように伝統製法を守る食品メーカーさん、
社内の同僚、京都商工会議所さん、現地で想いを同じくする若手実業家さん、
日本で仕事の経験を積みたいと考えているヨーロッパで活躍する若い世代、
シェフや料理家、インフルエンサー、経営や越境ECノウハウを教えてくれる外部パートナー、
学生時代の旧友や親族に至るまで様々な方が海外展開に関心をもって
人を繋いでいただいています。
かめびしさんに続いて、斗六屋(とうろくや)さんも海外展開に意欲的です。
4代の近藤社長を繋いでいただき、早速会いに行きました。
甘納豆を昭和元年より製造販売される斗六屋さん。
余計なものは一切使わず、素材そのものを最大に引き出したお菓子です。
豆の業界はシュリンクしており、海外へ販路を見出すために
SHUKAというオリジナルブランドを設立。
代表的な斗六や小豆、黒豆以外にカシューナッツ、ピスタチオ、カカオ豆を
甘納豆の素材に使用されました。
カカオ豆は西欧人にとって身近でとても深い味わいで
ワインのお供にぴったりの商品です。
甘納豆の他、ジェラートは種の素材を最大限に引き出すことができると
100%植物性で作ったジェラートも人気です。
ジェラートにすることで味の基本になる香りが際立ちます。
近藤社長は京都大学大学院で微生物を研究。
卒業後は関西の老舗菓子店で2年間勤務後、2016年に斗六屋に入社されました。
甘納豆作りの技術を承継しながら、研究の経験を活かし、
健康に配慮した菓子づくりと、「甘納豆」の魅力を知ってもらう活動に注力されています。
2018年、イタリアで開催されたスローフードの世界大会
”terra madre salone del gusto”に甘納豆を初出品。
世界に甘納豆を通して日本文化を伝える活動を行っておられます。
「伝統をあこがれにする」をテーマに、
特に同年代の若い世代に、甘納豆の魅力を知ってもらい、
業界を盛り上げていくことを目標に積極的にチャレンジされています!
海外に販路開拓を考えているSHUKAを預かりました。
現地で実際に食べてもらって知ってもらい、
日本の伝統を守っていくお手伝いができればと思います!
ごまも種子です。世界に種を蒔き、育てて楽しんでもらいたいと思います。
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