日本の職人技をパリへ

 

京都へんこのごま屋の木谷です(*^^*)

世界初・創立172年を迎える世界最古のデパート、
パリ左岸に位置するLe Bon Marchéの直ぐに位置するSHOPUさんの紹介です。
落ち着いた街並みの7区でお客様は主に観光客、パリの富裕層です。
日本の伝統工芸品、食品を取り扱う、フランスと日本のハーフのオーナーさんです。

学生時代をアメリカで過ごし、ファッションデザイナーから
日本の伝統産業の販売へと転身されました。
製品一つ一つに対する丁寧な説明を行ってもらっています。

通常日本から欧州へ食品を輸出すると国内価格の約3倍が相場です。
高品質なものを求めているお客様を相手にするので、
価格については問題ありません。
それよりも、いいものを自分たち（消費者）が享受しようと思うと、
それを使わないと、使う人がいないと作り手は途絶えてしまいます。
いいものは遺していきたい。買い物は投票と同じ。
お客様は勿論、SHOPUさんのような小売店さんが増えてくれれば、
私たち伝統製法でつくる生産者の大きな励みになります。

デザイナーのセンスでごまがオシャレに見えます。
欧州でごまのイメージは安くてアジアの食品。
既にあるイメージを払拭するのは簡単なことではありませんが、
幽雅なイメージを築いていけるようにパートナーさんと協力していきます！

 

 

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