- 海外展開への挑戦!木谷のエトセトラ
- 2024.12.02
産学連携
中学校でごまの授業
京都へんこのごま屋の木谷です(*^^*)
日本消費者教育学会で行っている研究の一環として昨年、大阪教育大学附属池田中学校1年生家庭科の4クラスで授業を行ったことをきっかけに、大阪教育大学附属平野中学校の家庭科の先生から要望を受けて先月、2年生家庭科の3クラスで「伝統製法でつくるごま油」というテーマで授業を担当しました。
事前に先生から各家庭へ今回の授業についてのアナウンスを行っていただいていたお陰で、エネルギッシュな中学生は、授業が始まる前の休み時間からワクワクで教室に入ってきてくれ、「山田製油さんのごま油使っているから、お母さんからいいな~って言われてきました!」「うちではいつもチャーハンに使っています」「一番お勧めのごま油の食べ方教えてください」等積極的に色んな声をかけてくれました。
授業が始まると「なんでこの会社で働こうと思ったんですか?」「欧州の食事は美味しいですか?」「向こうでごま油は主流ですか?」の他、当社の製法を勉強して実際に食べた学生は「うんまー!」「やっす。」と関西弁で一撃してくれました。経済活動が環境や社会へ与える影響を勉強している学生さんは「こういう商品が売れる社会にしていかないといけないから、もっと宣伝してほしい」と彼らからパワーをもらいました。
授業後も「これどこで買えますか?」「作り方や使うごまの質でこれだけ味が違うんですね」「地方にも講師に来てくれますか?」「こんな美味しい商品があるなんて知らなかった」「日本人が海外に行くと食事が美味しくなくて、自炊したくてもいい食材を買うことも大変だから、日本の美味しいものを海外でも食べれるように営業活動頑張ってください」等、終始話しに来てくれる学生さんや校長先生、副校長先生、他の先生も授業に参加くださって計140名の色んな応援メッセージをいただきました。
授業後も他の科目へ拡大させて先生方から継続した教育を行っていただいているということで、熱心な先生に素直な学生さんから多くの力をもらい、微力ながらも今後も突き進もうと改めて思わせてもらえた経験となりました。
この機会をセッティングしてくださった今治先生に感謝します。
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