- 海外展開への挑戦!木谷のエトセトラ
- 2024.11.26
デュッセルドルフでごま油販売
ドイツの食品業界動向
京都へんこのごま屋の木谷です(*^^*)
ドイツの中央に位置するデュッセルドルフにはドイツ最大の
日本人コミュニティがあり、約7,100人の日本人が住んでいます。
質の高いものを揃えている食材店のEDEKAでごま油を購入いただけるようになりました。
地下にはミシュランの星付き
フレンチRestaurant Setzkasten Düsseldorfがあり、そこでエキストラバージンごま油を使っていただいています。
置かれているのは日本の食材コーナー。
商社さんを介すために消費者さんに届くにはローカル品と比較すると
10倍の価格になっているのが分かります。
ドイツの会社がPBブランドで販売しているごま油と
ローカル品のごま油。ごま油の数はどれも1種類です。
質の違い、輸入品という事を訴求しても価格を抑えていく
努力も同時に必要になります。
新しくできたコーナーには日本食材が沢山使われた商品がありました。
調べてみると当社のディストリビューターが
有名な調理師学校と一緒にてがけるオリジナルブランド商品でした。
今年立ち上げられたブランドのようですが、とても洗練されていて、
当社品と同じ価格帯のものでした。
有名なシェフがレシピを監修して調理師学校の授業でこの商品を使い、
ここを卒業された料理人が社会に出てレストランでこの商品を使うようになる。
という商品企画から販売の出口までが整えられたビジネスモデルを
直ぐに理解しました。
油類の商品もオシャレにディスプレイされていたので、
今後当社のオリジナル品の販売を増やしていくのは
ハードルが高そうです。
日本や京都らしさを大切にしながら他との差別化を図っていきます。
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