海外展開への挑戦！木谷のエトセトラ: 2024.08.29

フランスでの現地販売に挑戦！

各地のホットソースフェスティバルに参戦

京都へんこのごま屋の木谷です(*^^*)

6月8日のセーヌ川で行われたホットソースイベントに続き、
6月22日はThomeryで行われたコンサートでも販売していいよと
声をかけてもらい、池と森が広がる大自然の中一軒たたずむ
イベントハウスへ行ってきました。

普段パリに住む人たちも週末に地元へ戻ってきて
老若男女が大勢集まりました。
顔見知りの人たちが集まると一気に賑わいます。
調理をするスタッフさんも仕事をしながら皆さんに紹介してくれます。
いつもフランス語を話せるようにならなきゃと痛感します…。

遠く離れた京都からごま屋がホットソースを持ってきたという事で、
私一人では絶対に売れません。フランスでお世話になっている
ホットソースメーカーのMolho Molhoが全面的に協力してくれ、
販売機会を用意しては当社品をお客様に勧めてくれています。

私一人では限りがある中、パリでは彼らの営業先で当社品の営業も行ってくれ、
インフルエンサーやジャーナリストを繋いでもらい、利害関係のない
彼らのメリットはどこになるんだろうかと考えながらの期間でした。
すると彼らからこのように返ってきました。
「誰かのためにできることは全力でやりたいんだ。それだけだよ。
仕事もそうだけど、全ては人との信頼関係からスタートする。
僕たちが助けたいと思うから僕たちの意思で動いているんだ。
こうやって色んなことに取り組んでいるうちにビジネスとしても
長い関係づくりができると考えているんだ。」

アパートの入室方法も施錠方法も分からないところからスタートし、
異国の地で言葉も分からず大きなプレッシャーを抱えながらも
何かを変えようと挑戦している姿勢を応援したいと言ってもらい、
現地では若手実業家、小売店、インフルエンサー、シェフ、
ジャーナリスト、イベントオーガナイザーと色んな方の協力のお陰で
それぞれ異なる機会を提供してもらっています。

これは6月23～24日にパリのギャラリーAmarrageでの販売。
太陽が大好きなラテン系フランス人は待ちに待った夏にテンションが高まります。
シェフやレストランを経営する人たちが買って帰ってくれます。
若手実業家のMolho Molhoはそれぞれ別の仕事を持っている中、
チリペッパーへの熱い情熱で結ばれて共同経営で会社を立ち上げました。
カメラ、フランス料理の調理師、デザイン、語学等今もスキルを磨くために
学校へ通っています。そこでできた仲間がこのようなイベントに来てくれて、
仲間を応援している。という環境を実感しました。
普段から仲間を大切にしていることが鏡のように返ってくるというのは
こういう事かと教えてもらいました。

この後も6月30日にパリ市内にある別のギャラリーLa Bellevilloiseで販売の機会をもらいました。
先週一足早く報告したのはこれらのイベントが全て終わり、
7月5～7日にかけてFontainebleauで行われたMusic＆Foodフェスティバルの様子でした。
これからも将来を担う若い世代と一緒に挑戦を続けていきます。

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