- 海外展開への挑戦!木谷のエトセトラ
- 2024.05.29
マクロビオティックの祖 桜沢如一先生墓参会
西洋思想と東洋思想をむすぶ
京都へんこのごま屋の木谷です(*^^*)
4月21日、桜沢如一先生没後58年の墓参会に参列しました。
以下、正食協会さんのHPから抜粋して少し説明します。
マクロビオティック―Macrobiotic-という言葉は、どこからきているのでしょう。
もともと「マクロ」はギリシャ語で「大きい」とか「長い」といった意味があり、
「ビオ(バイオ)」は「生命」、「ティック」は「術」「学」を表します。
西洋医学の父といわれるヒポクラテスが、
「偉大な生命」「長寿」という意味であるマクロビオス(makrobios)という
言葉を使ったのが最初といわれます。
現在の「マクロビオティック」を確立したのは、桜沢如一氏(1893~1966)。
桜沢氏は、日本に古くから伝わる食養生、今「食育」として注目される
石塚左玄の考えを引き継ぎ、さらに東洋の深い知恵「易」の原理を加え、
「無双原理」を完成、そして食養生を基本とした「正食」を確立しました。
国内外問わずこの考えを広めるために「マクロビオティック」という名前がつけられ、
ヨーロッパを中心とした世界各国を訪れて、
マクロビオティックによる健康法や平和運動の普及に努めました。
国内では「正食」として伝えられたマクロビオティックが、
今また外国から逆輸入されるかたちで広まり、
「マクロ」や「マクロビ」といった略称で親しまれています。
当日の墓参会の様子です。
日本CI協会の高桑さんから桜沢先生の生前のお話をお聞きしました。
文学の道へ進みたかった先生ですが、お父さんの導きで商いの道に進みます。
ここから桜沢先生の欧州を起点とした活動がはじまります。
何事にも意味があるという事を教えてくれる内容でした。
食事会場は大徳寺さんで精進料理をいただきました。
それぞれの大きさが異なる器、食べ終えると7枚が全て重ねるように
設計されています。お米一粒残さず食べる。この日は小食など言いません。
普段の食事以上に農家さんから料理人さん、
配膳・洗い物をしていただくスタッフの皆さんへの感謝の気持ちをもって一皿一皿いただきました。
今回共催してくれた団体のURLと、欧州のマクロビオティック協会のURLです。
次回渡仏時は必ずパリの協会へ伺わせていただきます。
桜沢先生が残してくれた大切な考え方、健康、環境や平和をめざして
私も東洋思想と西洋思想をむすぶような活動を目指してがんばります。
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