- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2019.01.26
お餅入り惣菜マフィン
一月往ぬる 二月逃げる 三月去る…
…という言葉が実感できるよう。
年が明けてから、あっというまにひと月が過ぎようとしています。
きょうは一月三十一日
晦日正月(みそかしょうがつ)とも言われています。
晦日正月には、正月の終わりの日として祝う所もあるそうで、
(「正月」は、一月の別名でもあります)
地方によっては、
大晦日に蕎麦を食べず、この日に食べたり、
お餅をついて神様にお供えしたり、
晦日団子という団子を家の戸口にさしたり、
松の内に年始回りに行けなかった親戚を訪問したり…
さまざまな風習があるようです。
日本各地のお正月をめぐる風習、興味深いものですね。
さて、我が家では、お正月用のお餅が残っていたので、
それを使い切りました。
こちら、お餅入りの惣菜マフィンです。
パン屋さんで見かけるようなマフィン。
イーストを使わないので、手軽に思い立ったらすぐ作れ、
ちょっとした軽食になります。
お餅が入ると、もちっとした食感がよく、お腹持ちもいいです。
しっとりした食感に仕上がっているのは、
生地におからを入れているから。
ヘルシーで、美味しくなる秘訣です。
油分は、くっきんぐせさみおいる!
クセがなく、素材の風味を生かしてくれ、
コクがありながら、さっぱりした仕上がりになります。
今回の具は、スモークサーモン、クリームチーズ、菜の花、れんこん
を使いました。
(もう一種類は、ベーコン、カマンベールチーズ、枝豆)
あと、残り物の煮物なども合います。
(五目豆煮や、ひじきの煮付け、きんぴらごぼうなど)
お餅もこんな風に使うと、
また違ったおいしさと出会えます。
余ったお餅で、あるいは、切り餅を使って、
是非作ってみてください。
◆ お餅入りお惣菜マフィン
【材料】(マフィン型 約6個分)
・卵 1コ、
・砂糖 10g(大さじ1)
・くっきんぐせさみおいる 大さじ1.5+少々
・おから 40g
・パルメザンチーズ(粉) 大さじ2+少々
・牛乳 大さじ5~6
A【薄力粉 60g、 米粉(上新粉) 25g、 ベーキングパウダー小さじ2/3】
・玉ねぎ 1/2個
・お餅1~2個
具【スモークサーモン6枚、クリームチーズ25g、菜の花 6本、れんこん
(薄切り6枚)】
※ 米粉がなければ、全部薄力粉で(85g)作ってください。
【作り方】
1.玉ねぎは薄切りにしてくっきんぐせさみおいる(少々)で炒めておく。
2.菜の花、れんこんはさっとゆでて食べやすく切る。クリームチーズと餅はサイコロ切にする。
3.ボウルに卵を入れて混ぜ、砂糖、くっきんぐせさみおいる、おから、粉チーズ、牛乳を順に混ぜていく。1の玉ねぎ炒めも半分入れ混ぜる。
4.Aをふるって入れ、さっくり混ぜる。
5.マフィン型にペーパーカップをしき、4を半分まで入れて、スモークサーモンと2の具を半分くらい入れ、再び4をのせて、残りの具を上にのせ、1の残りの玉ねぎ炒め、粉チーズを散らして、170℃のオーブンで約25 分焼く。
【今回使用したのはコチラ】
くっきんぐせさみおいる