- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2020.09.28
焼き茄子のしらすセサミオイルがけ
日中はまだまだ暑いのですが、
朝晩は冷えるようになってきました。
きょう9月28日朝、富士山では
初冠雪が観測されたそうです。
昨年に比べると24日も早いとか。
季節は確実に秋へと移行しているのですね。
野菜も秋の端境期に入りました。
端境期…はざかいき、
春夏の野菜と 秋冬の野菜が入れが替わる頃、
収穫できる野菜の種類が少ない時期で、
今頃(9~10月頃)と春(3~4月頃)がそうです。
少し前まで…暑かった頃にはよく採れていたトマトやきゅうり、オクラ、
とうがらしなどの夏の野菜の姿がだんだんと少なくなってきました。
(ハウス栽培のものは別ですが・・・)
そんな中、初夏から夏が過ぎて秋になっても、茄子は出回っています。
秋茄子は嫁に食わすな…などと言われるように、
秋の茄子も美味しいのです!
(ちなみに、秋茄子は嫁に食わすな…は、
美味しいものだから食べさせるなという嫁いびり的な意味と、
身体を冷やさないよう身体を気遣ってという労わる意味と、
両方あるようですが。。。。。)
秋の茄子は、夏のものに比べ、柔らかく甘みや旨みが強くなる
という説もあります。
きょうは、焼き茄子にして、茄子の美味しさを味わいしました!
焼き茄子といえば、生姜など薬味を添えてお醤油をかけて
という食べ方が一般的で、もちろん美味しいのですが、
きょうは、しらすセサミオイルをかけてみました。
しらすセサミオイルは、
にんにくと鷹の爪で香りづけした、エキストラバージンごま油で
しらすをさっと炒めた、風味がよく、うまみたっぷりの味。
淡白な焼き茄子ととても相性がいいのです。
ご飯のおかずにも、ワインのお供にも~♪
是非作ってみてください。
◆ 焼き茄子のしらすセサミオイルがけ
【材料】(2~3人分)
・茄子 3コ
・しらすぼし 30~40g
・エキストラバージンごま油 大さじ3
・にんにく 小1かけ
・鷹の爪 小1本
・青じそ、みょうが・すだち 各少々
【作り方】
1.茄子は、グリルで焼く。(中火で10分くらいじっくり)
皮が黒く焦げて、太い部分に竹串をさすとすっと通るくらい。
2.竹串を使って皮をむく。
食べやすくさいて(さきにくいところは切って)
皿に平たく並べる。
3.フライパンにエキストラバージンごま油とにんにくのみじん切り
種を取った鷹の爪の輪切りを入れて熱し、しらすぼしを加えて
弱火で一炒めし、2の上全体にかける。
4.お好みで、青じそやみょうがのせん切り、すだちをそえる。
※ 焼き茄子は、皮をむくとき、熱いからと水につけると
味が水に流れでるので、水につけない!
【今回使用したのはコチラ】
エキストラバージンごま油