- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2020.06.11
白身魚の香ばしごま焼き
6月に入って、連日蒸し暑い日がつづきます。
新型コロナ対策で、外出時にはマスクをつけるので
暑さがいっそうこたえます。
コロナ感染の対策はもちろん必要ですが、
これからの季節は熱中症にも気をつけねばなりません!
マスクをし続けると、顔まわりに暑さがたまり、
全身にも影響を及ぼすそうです。
ひとけのない所では、マスクをずらしたり外したり
体内に熱がこもらないようにしましょう。
それから、マスクをしていると口周りの湿度が上がり
喉の渇きを感じにくくなり、熱中症リスクが高くなります。
喉が渇く前に、こまめに水分をとるよう心がけましょう。
これからどんどん暑さ厳しくなる中、
熱中症にならないよう
マスクのつけ方や、水分補給にお気を付けください。
それから、
エアコンをつける時間が長くなると思いますが、
コロナ感染を防ぐために
適度な換気もお忘れなく。
さて、
6月10日は暦の上の入梅。
入梅は、雑節(土用や節分など)の一つ、
太陽と地球の位置関係で、毎年同じ日とは限りません。
今年はちょうど 入梅の日に、近畿、中国、東海で
梅雨入りが発表されました。
梅雨入り、これから雨が多いと思うと
ちょっと憂鬱なのですが、梅雨の頃に旬を迎える食材を食べて
元気に過ごしましょう。
きょうは、梅雨時に美味しくなる白身魚、イサキを使って
ごま焼きを作りました。
梅雨の時季に美味しくなる白身魚は、ほかにスズキ、キス等も…
湿度が高くて体調を崩しやすい時には、白身魚がいいそう。
白身魚は、良質のたん白質が含まれ、消化吸収がよく、
疲労回復に効果的だとか。また、水分の代謝をよくし、
むくみや足腰のだるさを緩和する、と言われています。
切り身に下味とごまをまぶしてエキストラバージンごま油で焼く…というシンプルな作り方ですが、
ごまのプチプチッとした香ばしさが美味しい一皿、
黒練りごまのソースを添えてどうぞ。
冷めてもおいしいので、お弁当の一品にもぴったり。
是非作ってみてください。
◆ 白身魚の香ばしごま焼き
【材料】(2人分)
・白身魚切り身(イサキ、スズキなど) 2切れ
・塩・こしょう 各少々
A【薄力粉 大さじ1、酒・水 各大さじ1/2】
・白ごま 大さじ3
・黒ごま 大さじ1
・エキストラバージンごま油 大さじ1
B【黒練りごま 大さじ1、マヨネーズ 小さじ1弱、
みりん・酢 各少々】
【作り方】
1.白身魚に軽く塩こしょうをふりかけ、少し置く。
2.Aを混ぜて1の両面につけ、全体に薄く広げる。
3.白黒ごまを混ぜて、2の両面にまぶしつける。
4.フライパンにエキストラバージンごま油を入れて少し熱し、
3を入れて(皮面を下)、中弱火で蓋をして焼く。ごまに焼き色がつくと、
ひっくり返して火が通るまで焼く。
5.器にのせ、Bを混ぜた黒ごまソースを添えて、
野菜を横に盛る。
※ ごまは、白ごまだけ、黒ごまだけ…等お好みで。
混ぜるときは、黒を少な目に混ぜると
白黒のバランスがよくなります。
【今回使用したのはコチラ】
エキストラバージンごま油