四月となり、新元号「令和」が決まり、
新年度がはじまりました。

きょうは、二十四節気の「清明」です。
清明、という字面から感じられますが、
天地がすがすがしく清らかで明るく美しいころ、とされています。

清明は「清浄明潔」を略した言葉。
まだまだ冷える日もありますが、空は清々しく晴れる日が多く、
桜、モクレン、アセビ、スイセン、ユキヤナギ、スミレ等など
百花繚乱。

清明の期間、４月５日から１９日までは、
まさに春爛漫、お花見のシーズンです。

沖縄では清明祭（シーミー）という、沖縄三大行事の一つがあり、
ご先祖のお墓参りをして、お料理をお供えして供養します。
ちなみに「清明の節」というのは、植物が成長をはじめる時季、
という意味もあるそう。

そういえば、ストックしておいたじゃが芋と玉ねぎの芽が急に伸びていました。
芽の部分を削除すると食べられますが、味が落ちていくので、
急に伸びだすこの時季、お気を付けください。

さて、新年度でお弁当が始まる…という方も多いことかと思います。
作り置きできて、お弁当にも使える簡単レシピ、
紫キャベツのマリネをご紹介いたします。

マリネといえば、オリーブオイルを使うことが多いですが、
今回使うのは、エキストラバージンごま油！
（旧・くっきんぐせさみおいるです）

極上なごまを使用、未焙煎の一番絞りで、ごま本来の甘い味わい。
香りはほのかで、食材の味やうまみを引き立ててくれます。
クセがなく風味豊かなので、和洋中、調理法を選ばず、何にでも合う、
日常使いのオイルです。
エキストラバージンごま油を使った紫キャベツのマリネ、
いろいろ使いまわせます。

お弁当に紫キャベツの赤紫色が加わると、アクセントになりますし、
酸味も味のアクセントになります。

お弁当に入れる時は、一度レンジ加熱したり、炒めたりなど、熱を加えてください。
こんな風に、ウインナーと炒めたのを詰めるのもいいですね。

お弁当以外にも、
サンドイッチの具に加えたり、
付け合わせの一品にしたり…

…作り置きしておくと大活躍します。
是非おためしください。

◆ 紫キャベツのマリネ
【材料】
紫キャベツ 1/4個（約200g）、　塩 小さじ1
A【酢 大さじ2、　砂糖 小さじ1/2、　エキストラバージンごま油 大さじ1】
【作り方】
１．紫キャベツをせん切りにして、塩をまぶし、重しをして
30～60分ほどおく。
２．水気をかるくしぼって、Ａを加えて混ぜ、保存容器にいれて、
冷蔵庫に保存。

※ 冷蔵庫で５～７日くらい保存ＯＫ。

【今回使用したのはこちら】

エキストラバージンごま油