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今日(京)のおばんざいなぁに
2015.08.06

オイルおにぎり~夏休みのお昼ご飯に

ひときわ暑い八月。

お子様のいらっしゃるご家庭から、
夏休みの、子供たちの毎日の昼ご飯に困る…
というお悩みを耳にすることが多いです。

連日同じようなものになる…献立どうしよう?
暑くて火を使いたくないので簡単にすませたい…
というお母さん(お父さん)、

オイルおにぎり を夏の昼食のローテーションに加えては
いかがでしょうか。

「オイルおにぎり」
油を混ぜ込んだおにぎりが、いつの頃からか
人気の献立になっています。

油といっても色いろありますが、一押しはごま油です。
ごま油のおにぎりは、ご飯とも、どんな具材とも相性がよく、
口に入れると、ふわっとごまの香りが広がり、
暑さで食欲が落ちている時でも、食が進みます。

とくに、華やかで深みのある香りの金ごま油を使うと、
ちょっと感動する美味しさ。

そして、ごま油の油分でご飯がコーティングされるので、
時間がたっても、表面が乾燥しにく、、美味しさをキープ。
手やラップ、お弁当箱、食器にも米粒がつきにくく扱いやすいです。

お弁当にもっていく、あるいは、朝作ってお昼までおいておく
というときにも、オイルおにぎりはお勧め。

あと、おにぎりの握り方ですが、手が一番…という向きもありますが、
蒸し暑くて、菌の繁殖しやすいこの時季、ラップを使うのが安心です。
(作ってすぐに食べる場合は、手でもいいのですが…)

この季節、食中毒警報(注意報)がよく出ています。
食中毒の予防、といえば、梅干し!ですが、
最近よく見られる、減塩の梅干には、殺菌効果があまりないので
梅干しを入れたから安心 などと思わずに、ご注意ください。

昔ながらの塩辛い梅干しは、防腐、殺菌効果があり、
また、その塩分補給で、熱中症の予防効果も高いので
夏のおにぎりの具には うってつけです。

今回は、梅干と、今が旬で美味しい枝豆、
それから、カルシウム豊富なちりめんじゃこを入れて
栄養バランスのとれた オイルおにぎりを作ってみました。

是非おためしください。

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◆ 梅干と枝豆の胡麻オイルおにぎり
【材料】(大きめ4個分)
    ご飯 約500g(茶碗3杯くらい)、 塩 少々
    醤油 小さじ2~3、 ごま油 大さじ2、 梅干し 2個、 
    枝豆(正味)50gくらい、 ちりめんじゃこ 大さじ2~3、
    炒りごま 白・黒 各 大さじ2、 削りかつお節 少々
    お好みで、海苔、青じそ、えごまの葉など、適宜

【作り方】1. ボールなどに、熱いご飯を入れ、たたいた梅干し、枝豆、
        ちりめんじゃこ、炒りごま、削り節、醤油とごま油と塩を全体に
        入れてざっと混ぜる。
      2. 1を4~6等分して、三角に(好みの形に)にぎる。
      3.お好みで、海苔や青じそ、えごまの葉を巻いてどうぞ。

※ 具は、赤い食材と緑の食材が入ると色合いがきれいで、
  美味しそうです。
  赤は、梅干しのほかに 桜えび、焼き鮭、焼きたらこなど。 
 緑は、青じそ、青ねぎ、青海苔、高菜漬け、大根葉なども。
    大根葉や青じそは、さっと炒めてから混ぜると食べやすいです。

※ 赤と緑の食材以外でも、細切り塩昆布、佃煮などもお勧め。
 

【今回使用したのはコチラ】

金ごま油290
金ごま油


いり白
炒りごま(白)


いり黒
炒りごま(黒)

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