- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2017.02.13
セサミ・チョコチップ・クッキー
明日2月14日は、バレンタイン・デーです。
ちまたでは、1月のまだお正月気分が残っている頃から
バレンタイン商戦がはじまり、あちらこちらで、
チョコ・チョコ・チョコ!!
美味しそうなチョコレートが溢れています。
チョコレートを贈る、というのは
もはや日本独自の文化のようになっています。
かつては女性から男性に…という構図でしたが、
今は、大切な人に……恋人だけでなく、家族や友達、
仕事関係の方、お世話になった人、等などに
感謝の気持ちを込めて贈る、と変わってきています。
自分自身へ、というのも多いようですね。
義務で、いやいや義理で…というのはどうかと思いますが、
チョコをツールにして、愛情や感謝やいろんな気持ちが伝えられ、
コミュニケーションが円滑になったり、風通しがよくなるのは
いいですね。
ただ、たくさん渡したい人には、物入り…。
そんなときは、手作りはいかがでしょう。
手作り派としては、
・できれば簡単にできて
・たっぷり作れて
・できればコストもかからず
・美味しい♪
チョコをプレゼントしたいものです。
今回は、量産しやすい、チョコチップクッキーを
ご紹介いたします。
クッキーは、簡単そうで、意外に奥が深いお菓子。
型抜きクッキーは、季節によって、また型によって
型抜きがうまくいかなかったり、初心者には難しいものです。
冷凍した生地を切って焼く アイスボックスクッキーは、
細長く形を整えるのがうまくいかない、という声も聞きます。
絞り出しクッキーは、生地がやわらかいと形が崩れるし、
かたいと、絞れないし…
一番作りやすいのが、このチョコチップクッキーのような
ドロップクッキー。生地をスプーンですくって焼くタイプです。
こちらのレシピ、バターでなく”くっきんぐせさみおいる”を使っています。
くっきんぐせさみおいるは、扱いやすく、クッキーをさっくさくの食感に
仕上げてくれます。
また、クセのない味なので、チョコレートの美味しさ、プチプチしたごまの香り、
ナッツの風味がしっかり味わえます。
バレンタインだけでなく、普段のおやつにも
是非作ってみてください。
◆ セサミ・チョコチップ・クッキー
【材料】(約25個)
くっきんぐせさみおいる 25g(約大さじ2)、 牛乳 大さじ2、
A 【薄力粉50g、 砂糖 約30~35g、 塩 ひとつまみ】
オートミールかグラノーラ50g(または薄力粉50g、
ゴマプードルがあれば、薄力粉の2割ほどを置き換える)
炒りごま(黒・白) 各大さじ1、
ロースト・ナッツ(くるみ、ピーナツ、アーモンド、ココナツ等)40~50g
チョコレート(チョコチップでも板チョコでも)50~60g
【作り方】
●泡立て器を使う場合
1.Aの粉類をふるってボールに入れる。
2.くっきんぐせさみおいるを少しずつ加え、ねらないように
さっくり混ぜる。牛乳も加えて同様に混ぜる。
3.オートミール、炒りごまを加えて混ぜ、ナッツ、粗く刻んだ
チョコレートも加え、ゴムベらで混ぜてまとめる。
4.スプーンなどですくって、天板に間隔を開けて並べる。
(直径3cmくらい)
(間隔をあけないと、焼き上がり くっつきます)
5.170~180℃のオーブンで13~15分焼く。
●ポリ袋を使う場合
1.Aの粉類をポリ袋に入れて、空気を入れて振り、
中の粉が混ざるようにする。
2.くっきんぐせさみおいるを少しずつ加えて、袋の外から
手で練らないようにまんべんなく混ぜる。牛乳も同様に加える。
3.オートミール、炒りごまを加えて混ぜ、ナッツ、粗く刻んだ
チョコレートも加え、外側から手でまとめる。
4.直径2~3cmにまるめて、天板に間隔を開けて並べる。
5.170~180℃のオーブンで13~15分焼く。
※ 生地がやわらかいときは4で冷蔵庫で冷やしたり、
反対にかたいときは 牛乳を少し足したりしてみてください。
※ オートミールやグラノーラを入れると、ザクザクした
素朴な食感が楽しめます。なければ、全量(100g)薄力粉で。
あるいは、薄力粉80g+ゴマプードル20g で。
※ 砂糖は、粗糖、きび糖、三温糖など、お好みのもので
量もお好みで加減してください。。
※ 薄力粉は、全粒粉や米粉を混ぜたり、お好みに合わせてください。
※ ナッツは、1つだけでも、何種類か混ぜてもお好みで。
チョコレートは、板チョコを刻むと、大きさがばらついて
食感や味に変化が出て美味しいです。
分量は目安なので、少な目でも多めでも、また
チョコレートだけでもOKです。
※ 粉類に、コーヒーやシナモンや紅茶葉を加えて、
フレーバーに変化をつけても…♪