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今日(京)のおばんざいなぁに
2017.05.29

くっきんぐせさみおいる活用術!~ごま油だしのサラダ

唐突ですが、くっきんぐせさみおいる、お使いでしょうか?
使ったことがない、あるいは、何に使ってよいのかわからない、
普通のごま油と どう使い分けたらいいの?…という方、
是非、この記事を読んでお試しください。
既に愛用してくださっている方も、新しい発見があるかもしれません。

一般的なごま油は、焙煎した胡麻を搾って作ります。
ごま特有の香りが濃く、香ばしい風味なのに対して、
くっきんぐせさみおいるは、生の胡麻を搾っていて、ごまの香りがあまり
感じられず、あっさり、さらっとしています。

ごまの香りが弱くて、あっさりしている、ということは、
いろいろなジャンルの料理に使えます。
「ごま油」といえば、特有のごまの香りを生かした中華っぽい味付けの
イメージがあり、それ以外の料理には、あまり使わない…という方も
少なくないと思います。
が、くっきんぐせさみおいるは、バターやオリーブ油、サラダ油を使う
場面で 使ってほしい、そして、使える油なのです。

天ぷらやフライなどの揚げ油にすると、揚げ上がりがカラッと軽く、
サクサクと 揚げ物が油っぽくない仕上がりになります。

パンやお菓子作りには、バターやサラダ油の代わりに使うと、
軽い味わいで、素材の味を引き立ててくれます。

あるいは、パスタ。
イタリアンはオリーブオイル!という固定観念をはずしてごま油を使うと
意外な美味しさに出逢えます。
ごまの香りはありませんが、ごまの旨みがコクを出してくれるのです。

さて、
ご覧になった方も多いと思いますが、
先日、NHKのあさイチで、太白タイプのごま油(山田製油では
くっきんぐせさみおいる)の特集がありました。

パンや、揚げ物など紹介されていましたが、
私が気になったのは「ごま油だし」です。
こちら「あさイチ」~

太白タイプのごま油に昆布を入れて加熱したもので、
油に昆布の旨みや風味が溶け込んで美味しくなっているそう。

細かいところが少々わかりにくかったので、実際にトライ♪
日持ちは、常温で2週間、ということなので、
紹介されている半量で試してみました。
      ↓
      ↓
■ 「あさイチ」の「ごま油だし」
【材料】くっきんぐせさみおいる 100cc(≒90グラム≒大さじ7)
    昆布 5グラム(5×10cmくらい)
【作り方】
    1 昆布は表面をさっと拭き、小鍋に入れて、おいるを注ぐ。
    2 弱火にかけて、150℃になると火を止めてそのまま冷まし、 
      昆布を取り出す。

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 ごく弱火でゆっくりと加熱する。

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100℃を超えると、だんだんフツフツと昆布から泡が出てくる。

027 

温度計があるときは、140℃くらいで火を止める
(余熱で150℃くらいまで上がるので)
温度計がないときの150℃の目安は、どの昆布からも小さな泡が出て、
ほのかに昆布の香りが立ち、
昆布が反ったり形が変わってきて、部分的にプッと膨れてくる。

(※ 昆布の種類や厚みによって、差があるかもしれません)

番組では、このごま油だしをベースに、調味料などいろいろ
たしたタレが紹介されていました。

きょうは、ドレッシングのように野菜にかけてみました。

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トマトと新玉ねぎ(紫)のサラダ。
ごま油だしを回しかけて、塩をふりかけた
シンプルなサラダ。
野菜本来の味、あまみが引き立ちます。
お好みで、塩の代わりに、醤油、ポン酢でも…。

カルパッチョのように、お刺身にかけるのも美味しそうです。

毎日ごま油をとり続けると 夏バテが防止できる!
と、健康効果も期待できるそう。
是非、作って、毎日の献立に取り入れてみてください!

残った昆布は、おつまみみたいにパリパリっと
いただきました。

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【今回使用したのはコチラ】

cooking sesami oil

くっきんぐせさみおいる

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