- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2025.03.14
ブロッコリーとゆで卵のタルタルサラダ
今年の冬は、白菜はじめ、大根、冬キャベツ、ブロッコリーなど、
冬野菜が高値を付けていました。
三月にはいってから、嬉しいことにブロッコリーの値段が少しずつ
下がっています。皆様のお住まいの地域ではいかがでしょう?
ブロッコリーは基本的に冬が旬の野菜ですが、
国産のものは産地により旬にずれがあり、
三月は、関東や四国・九州等あちこちで収穫され、多く出回ってくるよう。
価格も手ごろになったこの時季に、栄養豊富なブロッコリー、
食卓に取り入れましょう!
なんでもブロッコリーは、来年度から指定野菜に加わるそう!
何やらブロッコリーの野菜としての格が上がったように思えますが、
指定野菜って何?!?…と思われた方も多いことと思います。
指定野菜とは、国民生活に重要と位置付けられ、
消費量が多く、今後も増えることが見込まれた野菜で、
価格変動時には国が生産者を支援し、安定供給されるようになるそう。
ちなみに、指定野菜は14品目あり、
ほうれんそう、キャベツ、ねぎ、大根、にんじん、トマト、なす、
きゅうり、レタス、ピーマン、白菜、玉ねぎ、里芋、じゃが芋。
常備菜や昔から馴染のある野菜ばかりですね。
(ちなみに、ブロッコリーはかつて…大阪万博のころには
ほとんど見かけたことがない、と記憶しています)
今回のブロッコリーは、1974年にじゃが芋が加わって以来、
約50年ぶりだそうです。
なにはともあれ、
ブロッコリーは、とても栄養豊富な食材!
ブロッコリーのつぶつぶしている部分は、つぼみの集まり。
一房に数多あるつぼみにはビタミンやミネラル、食物繊維がたっぷり!
茎の部分もビタミン豊富で、一房に栄養が詰まっています。
栄養面だけでなく、ブロッコリーは、
ゆでたり、揚げたり、炒めたり、煮込んだり…
いろんな調理法で楽しめて、毎日の食卓を彩ってくれ、
またお弁当の一品としても重宝します。
きょうは、ブロッコリーとゆで卵の春らしい彩りのサラダを
ご紹介いたします。
タルタルソースを作りながら、半熟のゆで卵をつぶし混ぜ、
手軽に電子レンジ加熱したブロッコリーを混ぜたもの。
ブロッコリーは、この前ご紹介した、せいろ蒸しにしても勿論OKです
が、きょうは、エキストラバージンごま油をちょっとプラスして
電子レンジ加熱で、美味しく仕上げました。
エキストラバージンごま油をまぶしてからレンジ加熱すると、
うまみや水分が閉じ込められ、青臭さがなくなり、食感よく仕上がります。
野菜の一品が欲しい時、また朝食やブランチにもピッタリです。
是非作ってみてください。
ここでは茎を使っていないので、茎の部分のレシピは、
また改めてご紹介いたします~!
ブロッコリーとゆで卵のタルタルサラダ
【材料】
・ブロッコリー 1房(150~200g)
・エキストラバージンごま油 小さじ2
・卵 2コ
A
【玉ねぎ 1/6コ、ピクルス 1本、塩・こしょう 各少々、ケイパー あればお好みで少々、マヨネーズ 約大さじ2、粒マスタード 大さじ1、白ごまねりねり(白練りごま) 小さじ1】
【作り方】
①卵を熱湯に入れて6分くらいで取り出し、半熟のゆで卵を作る。
②卵をゆでてる間に、ブロッコリーを洗う。(大き目に切り分け、水に浸けて手で混ぜながら洗い、すぐザルに上げる)(ブロッコリーは水に浸けながら、しっかり洗ってください)
③②を耐熱容器(電子レンジOKの器)に入れてエキストラバージンごま油をまぶして、ラップをふんわりかけて電子レンジ500Wで2~3分加熱する。(食べてみて、お好みのやわらかさ加減に)
④玉ねぎとピクルスをみじん切りにし、玉ねぎの水分をキッチンペーパーで軽く絞り、Aの他の材料と混ぜて、お好みの味にし、半熟ゆで卵を加えてスプーンでくずしながら混ぜる。
⑤③のブロッコリーの水分をペーパーで軽くふき取り、④に混ぜる。