- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2018.02.13
手作りチョコ~キャラメリゼ大豆ごま
一月行く(住ぬる)、二月逃げる…
とはよく言ったものです。
お正月が終わって節分が過ぎたかと思えば、
はや二月半ばとなりました。
さて、お宅には節分のお豆さんが残っていませんか?
我が家では、残っていた豆と炒りごまを使って、
チョコレートを作りました。
二月に入ると、巷ではバレンタイン色が一気に濃くなります。
先日、デパートのお洒落なチョコレートの広告に誘われ、
チョコレートの売り場をのぞいてみました。
特設会場に、宝石のようなチョコレートが数多!
海外からの出店も多く、チョコといえども、色も形も
フレーバーも様々…。
一見シンプルに見えるものでも、産地にこだわったもの、
カカオの%にこだわったもの等、凝ったチョコレートばかり。
一体何種類あるのかと、目が丸くなりました。
さらに目が丸くなったのは、いずれも値段が高いこと。
3cmくらいの一粒が数百円。
小市民の私、家で作ることにして手ぶらでデパートを後にしました。
チョコレートを手作りする時、綺麗な形のもの、美しい彩りのもの
を作るには、型や転写シートが要ります。
あと、材料も、生クリームや洋酒やナッツ等…いろいろ。
画像のような割れチョコは、特別な道具や材料が要らず
比較的簡単に出来ます。
小鍋と、チョコレートを溶かすボール、オーブンシートと
バット(なければ平たいお皿)
材料も、チョコレートと、節分の豆と、ごま(or ナッツでもOK)
砂糖。
ポイントは、
チョコレートを溶かすときに、エキストラバージンごま油を少し加えること。滑らかでつややかになります。
そして、ひと手間、豆とごまをキャラメリゼすること。
香ばしさとほろ苦さと食感が加わります。
是非作ってみてください♪
◆手作りチョコ~キャラメリゼ大豆ごま
【材料】(作りやすい分量)
・チョコレート 100g
・エキストラバージンごま油 小さじ2(8g)
・炒り大豆(節分の豆) 50g
・白炒りごま 大さじ1~2
・砂糖 50g
【作り方】
1.小鍋に砂糖と水小さじ1を入れて弱火にかける。
茶色く色づいてくると、鍋をゆすって均一にする。
(お箸で混ぜない!)
2.全体に茶色くなり煙が立つと、大豆とごまを入れて一混ぜして、
オーブンペーパーの上に取り出して、冷ます。
3.冷めた2を砕いて、オーブンペーパーの上に散らす。
4.チョコレートを湯せんで溶かす。なめらかに溶けると、
エキストラバージンごま油を加え混ぜ、3の上から流す。
5.冷やし固めて、切ったり、無造作に折ったりお好みで…。
【ポイント】
※ カラメルを作るとき、最初に砂糖をお箸で混ぜると、
結晶化してしまうので、鍋を揺するだけにする。
茶色くなると、一気にこげていくので、鍋から離れず、
ほどよい濃茶色になると濡れ布巾の上に鍋をのせ温度を下げる。
※ チョコレートを湯せんにするときは、ごく弱火でゆっくり
溶かす。チョコレートは大きい場合は、細かくきざんでから
使う。
※ 大豆とごまで作りましたが、お好みのナッツを加えても
美味しいです。
【今回使用したのはコチラ】