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今日(京)のおばんざいなぁに
2019.11.18

昆布じめに金ごま油

11月15日といえば、
七五三のお祝いの日です。
今年は金曜日にあたるので、
土日の社寺は、晴れ着を着た子供連れのご家族を
見かけることが多いかもしれません。

七五三のお祝いから、11月15日は、
「きものの日」(七五三に家族で着物姿で…という願いから)
「かまぼこの日」(1115年に由来があることに加えて、七五三に、
 子供の成長を祈って紅白のかまぼこを供する…ということから)
「昆布の日」
でもあります。

「昆布の日」は、七五三のお祝いに、昆布を食べて健やかに育ってほしい
という願いをこめたものだそうです。

昆布は、おめでたい場に欠かせないもの。
古来、繁殖力が大きいことから、子孫繁栄を表したり、
また「よろこぶ」に通じる縁起物とされてきました。

お正月の鏡餅の飾りとして使われたり、
結納の品の一つとして納められたり、また、
大晦日や元旦、節分の福茶には、結び昆布として使われます。
相撲の本場所前の「土俵祭り」では、場所中の安全無事を祈って、
土俵の中央に、昆布、米、するめ、塩などを埋めて神酒を
かけるそうです。

家庭では、だしをとる必需品であり、また、
昆布巻き、塩昆布などの昆布の佃煮は、
ご飯のおかずとして、日常的なものです。

また、昆布は、健康にいいヘルシーな食材。
食物繊維に、カルシウムなどミネラルもたっぷり、
生活習慣病など予防する働きもあるのです。

きょうは、身近な食材、豆腐や野菜を昆布に
はさんでおくだけで美味しく出来上がる
昆布じめをご紹介いたします。

昆布じめにすることで、旨みがぐんと増して、
調味料いらずの美味しさになります。

淡白な豆腐には、昆布の旨味がしみこんで、
コクのある美味しさになり、
にんじんなど野菜も、深みのある味わいになります。

お刺身も、昆布の旨味が移って美味しさアップ、
たこや、白身魚などあっさりした素材がおすすめです。

そして、仕上げは、金ごま油。
ちょこっとたらすと、香りと風味が口の中に広がります。
にんじんなど、緑黄色野菜は、ごま油と食べることで
β‐カロテンの吸収がよくなって、ヘルシー度もアップ!

昆布ではさんでおくだけで、美味しくなる昆布じめ、
おつまみに、前菜に、是非作ってみてください。

昆布じめ~ごま油風味で
【材料】
・昆布 適宜
・酒 少々
・木綿豆腐 小1丁
・にんじん 1/2本
・ゆでだこ 足1本
・柚子など柑橘をお好みで
・金ごま油 適宜
【作り方】
1.昆布に酒をふりかけて、柔らかくしておく。
2.豆腐は水切りして1cm厚さに切っておく。
3.にんじんは薄切りにしてさっとゆでる。
4.たこは斜め薄切りにして水分をふきとっておく。
5.1の昆布で2~4をはさんで、ラップでぴったりと包む。
 昆布のうまみを早く移すため、お皿などを上からのせる。
 冷蔵庫で半日から1日おく。
6.器にのせ、金ごま油をかけていただく。

※ お好みですだちや柚子など柑橘をそせて…。
※ 昆布は平らなものが扱いやすいです。
※ 2日以上たつと、色が黄色っぽくなったり、 かたくなったり
 するので、昆布をはずしてしっかりラップで巻き早めに食べ切る。
※ 野菜は、基本的に、生でたべられるものは生のままはさみ、
加熱して食べるものは、さっとゆでてからはさみます。

【今回使用したのはコチラ】

金ごま油290
金ごま油

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