インフォ
  • お買い物ガイド
今日(京)のおばんざいなぁに
2022.04.07

春野菜の春巻き

うららかな季節となりました。
今年は4月5日が二十四節気の「清明」です。
(4/5~19が清明の期間)

春分の次の節気である清明(せいめい)は、
万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」を
略した言葉と言われています。

 

空は青く明るく澄みわたり、爽やかな風が吹き、
様々な花が咲き誇り、百花繚乱となる頃。。。

 

毎年、満開の時期が大きな話題となる桜、それから、
もくれん、雪やなぎ、山吹、れんげそう、あせび、
乙女つばき、菜の花 等々…色とりどりの花が美しいです。

 

そして、菜の花は、鑑賞用にも、食用にもされ、
綺麗なだけでなく、おいしく食べられる季節の味です。
つぼみを食べるという春の食材ならではの贅沢。

 

 

菜の花には、特有の爽やかなほろ苦さがあります。
菜の花だけでなく、春は、ほのかな苦みをもつ野菜が多いです。

 

きょうは、春野菜、菜の花・グリーンアスパラガス・春キャベツ
野菜だけの春巻きを作ってみました。

 

アスパラガスも、ほんのり苦みを感じますし、また、
春キャベツも、本来の甘さとともに苦みを持つことがあります。

 

この独特の苦みは、
冬の間に滞りがちな代謝を高め、身体にため込んだ老廃物を排出する
働きがある、
と言われる春野菜の成分です。
自然の力は素晴らしいですね。

 

 

苦みが苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、
これは、油と調理することで緩和され、むしろ
春を呼ぶ美味しさ、味わい深いうまみに感じられます。

 

また、油と一緒に摂ることで、
菜の花やアスパラガスにたっぷり含まれるβカロテンの吸収が
よくなるので、
一石二鳥です!

 

春野菜の芽吹きのパワーを巻きこんだ春巻き、
お好みで、チーズなど一緒に巻き込んでも美味しいですが、
春野菜そのものの味を楽しむために、野菜だけ巻き込みました。
キャベツは水分が多いので、すりごまを混ぜることで、
ごまが水分を吸って、皮がかりっと揚がります。

 

そのままでも、
お好みでごまだれを添えても、
あつあつの春の香りをお愉しみください。

 

春野菜の春巻き

 

 

【材料】(4本分)
・春巻きの皮 4枚
・グリーンアスパラガス(細め) 8本
・菜の花 8茎分
・春キャベツ 2枚
・白すりごま 大さじ1
・塩 少々
・エキストラバージンごま油 適宜
・薄力粉 大さじ2

●ごまだれ
・ごまねりねり(練りごま)白  
大さじ1
・マヨネーズ 小さじ2~3
・白すりごま 小さじ1
・酢・醤油・砂糖 各少々

 

【作り方】
①アスパラガスは根元4㎝ほど皮をピーラーでむき、10㎝ほどの長さに切り軽く塩をふり、ふんわりラップをかけ 電子レンジで1分加熱する(500W)

②菜の花も①と同様に電子レンジで1分加熱する。

③キャベツは、太めのせんぎりにし、塩少々とすりごまを混ぜておく。

④春巻きの皮に①②③をのせて巻く。同量の水でといた薄力粉水をのりにして端をくっつける。

⑤フライパンにエキストラバージンごま油を入れて(フライパン全体に広がるくらい)熱し、④を入れて転がすようにこんがりと炒め焼きにする。

6.ごまだれの材料を混ぜて添えて、熱々をどうぞ。

 

※春巻きの皮はツルっとした面が表。ざらっとした裏面に具材をのせて巻く。

 

【今回使用したのはコチラ】

 

記事一覧に戻る

よろしければシェアをお願いします!!
  • facebook
  • twitter
  • instagram
  • line
お買物ガイド
SHOPPING GUIDE

ご注文はインターネット・お電話・ファックスから承っております。
なお、休業日中の受注メール・お問い合わせは翌営業日に返信させていただきます。
※ご注文は24時間年中無休で受け付けております。

Copyright © 株式会社山田製油 All rights reserved.

ページトップへ