私の通っていた大谷高校の近所にあるお好み焼きの吉野は、青春時代の思い出がいっぱい詰まっています。
高校2年生くらいから、ほぼ毎日通っていたお店です。
今な知りませんが、当時の授業カリキュラムはでは、2年、3年は6時間目と7時間目が選択授業で、何も取らなかったら5時間目が終了したら下校できました。また、クラブ活動は6時間目終了後からしか始められなかったので、運動部と帰宅するヤンチャな生徒が吉野に寄るのでした。もう時効なので書きますが、そこで煙草を吸うのが目的でした。ちなみに私は生涯一度も吸ったことがありません。その頃の吉野は、ヤンチャな生徒とあの筋のおっちゃんが多かったと思います。
遠足の時は、何故か私の家でリャン卓で徹夜マージャンをして、吉野のおばちゃんにいつも弁当を作ってもらい、パシリが取りに行くのが恒例でした。
もう、それから40年以上経ちますが、今でも年に数回はお邪魔しています。
今では、ヤンチャな青年や怖いおっちゃんに代わり、観光客の方々が行列されるお店になりましたが、私の記憶する高校時代から、おばちゃんは全く変わっていません。当然お好み焼きや焼きそばの味も一緒です。私たちの第二の母のようなおばちゃんには、いつまでも元気で頑張って欲しいです。