- 2019.03.27
接客、これもありかも?
今日から日本橋高島屋催事「春の味百選」で胡麻すり実演を行います。
昨晩は兜町にある老舗の焼鳥屋さんに行きました。夕方早くからサラリーマンの人達で大賑わいのお店でしたが、社員と私はカウンター席に座ることが出来ました。
ただ、接客係りの人が中国系の女の子で、その席が空いているのか、予約済みなの席なのか、いまいち判らない反応でした。「まぁ、いいか」と思いながら座ったらおしぼりや皿が出されたので、大丈夫だったのでしょう。
そんな感じなので、まったく愛想のない対応でした。注文も「焼鳥のこれとこれは2本ずつ、これは1本」と言っても、全て2本出てきました。我々も文句言っても仕方ないと諦め、大人しく食べていました。もしこれが日本人の接客係りだったら、文句を言っていたでしょう。カウンター越しの焼き場はガラスで仕切られ、調理のお兄さんたちは焼きことに専念されています。
サラリーマンのお客さんたちも、自分達の会話に専念され、誰も接客係りに文句を言っている人はおられません。ずさんな接客が、大人しい日本人客は文句も言わず余分な料理を食べて店の売上にプラスとなり、ガラスで仕切られた調理場の人達は仕事に専念できます。
日頃から自社の印象スタッフに、おもてなしの接客をしてくれと言っている私でしたが、もしかしてこの接客も有りなのかもと思ったひと時でした。