- 2020.07.02
素麺に変化球
梅雨の合間に太平洋高気圧の暑さを感じる時期になってきました。暑さで食欲が減退気味の時に選ばれる食べ物の一つが素麺です。湯がき時間も短く、ツルツルっと簡単に食べられ朝食や昼食に最適だと思います。
ただ、麺汁と薬味のネギや生姜だけでは、味が短調で途中で飽きてきます。そこで登場するのが山田製油の胡麻製品たちです。
私の食べ方を野球の試合風に紹介すると、先発は麺汁と薬味だけで素麺のシンプルな味と食感を楽しみ、勝利投手の権利となる5回まで投げ切り、いや食べ切ります。さてここからが「山田製油へんこーず」の中盤投手陣の出番です。セットアッパーと言われる中継ぎ投手は得意玉を持っています。6回は香りが持ち味のすり胡麻です。そして7回は濃厚な味の練り胡麻を麺汁に入れて、よくかき混ぜて食べます。試合の終盤8回は、金胡麻油の登場です。胡麻ダレ風の麺汁に金胡麻の芳醇な香りがプラスされると、シンプルな素麺がガツン系の麺類に変身します。さていよいよ9回は抑えの切り札のごまラー油がマウンドに上がります。大目に垂らすと辛さでむせながら食べることになるのですが、食欲減退気味だったので選んだ素麺がもっと食べたくなる気分になって完食となります。ちょうど野球のひいきチームが早く勝利を確定して欲しいのに、投手陣の完璧な継投や抑えの快投をいつまでも見たい気分と同じです。
是非皆さんと「山田製油へんこーず」の投手陣を使って素麺を楽しんでください!