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今日(京)のおばんざいなぁに
2021.03.30

うどと牛肉のきんぴら

今年は、桜の開花が早いです!
二月三月と暖かかったからか各地で観測史上最も早い開花記録が続出…
京都でも、 あっという間にあちらこちらで満開になりました。
桜前線は、そのままハイペースで北上中。

桜のほか、木蓮、馬酔木の花もあっというまに見頃を迎えました。
色々な花で…視覚で春を感じ、そして、
独特の風味の山菜で…味覚でも春を感じます。

春の山菜といえば、
ふきのとう、こごみ、わらび、
たらの芽、うど、筍等などいろいろあります。


       皮も茎も新芽も葉も 全部無駄なく食べられる「うど」

春の山菜はいずれも、ほのかなえぐみや苦み、
独特の風味や香りをもち、アクの強いものが多いです。

冬の間、人間の身体は寒さで代謝が落ちて老廃物がたまりがち。
春になると、代謝が活発になって、ため込んだ老廃物や脂肪などを
身体の外に出そうとします。
そんな時に身体の働きを助けてくれるのが、

苦みのある春の山菜。

春の山菜の苦みや独特の風味はポリフェノールや植物性アルカロイド。
解毒作用や抗酸化作用があり、新陳代謝を促し内臓の働きをよくし、
余分な老廃物を体外に出すのを助けてくれます。
 
この時季、春野菜で、身体を目覚めさせましょう!

きょうは、うどを使って、ご飯のおかずになる一品
を作ってみました。

うどは、茎のほか、その皮も、若葉もつぼみも芽も食べられ
シャキシャキ感のある独特の歯ごたえ、滋味あふれる香りが特徴。
アクはありますが、酢水で簡単にアク抜きでき、扱いやすい山菜です。

今回は、香りがつよい皮の部分とと細い茎を使って
きんぴらにしました。
単独できんぴらにしても勿論美味しいのですが、
牛肉と合わせて、ボリュームアップ。
ごま油の風味で食欲をそそる味、是非作ってみて下さい。

◆ うどと牛肉のきんぴら
【材料】(2~3人分)
・うど (皮と細い茎部)1本分(約120g)
・酢 少々
・牛肉こま切れ肉 100g
・ごま油 大さじ1
・塩 少々
A【酒・みりん 各大さじ1、醤油 大さじ1強】
・白炒りごま 大さじ1

【作り方】
1.うどは約5㎝長さに切り、皮をむいて細切りにし、
 茎の細い部分も5㎝長さに切り、縦に切って、
 だいたい厚さをそろえ、酢を加えた水にさらす(5分くらい)
2.鍋にごま油を熱し、牛肉を入れて炒める。少し色が変わると
 端に寄せて、あいた所に1のうどをいれ、塩をふりかけて炒める。
3.油が回ると、牛肉と混ぜて炒め、Aを加えて煮からめる。
4.味をととのえて、器に盛り、白炒りごまを散らす。

※ うどをつける酢水は水2カップ+酢小さじ1。
 5~10分つけて、さっと水洗いしてざるにあげておく。
 長くつけると、水っぽくなり、風味も抜けるので注意。
※ 使わなかった茎本体は、同様にアク抜きして、
 そのまま酢の物や酢味噌和えにしたり、お吸い物にしたり…
 お好みで使ってください。

【今回使用したのはコチラ】

白ごま油275(白)ごま油 


炒りごま(白)

 

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