- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2020.09.07
スティック春巻き~エキストラバージンごま油で!
今年は、9月7日が二十四節気の白露(はくろ)。
白露は、大気が冷えて 露ができ始めるころ、
とされています。
今夏は、9月に入っても厳しい猛暑がつづいています。
猛暑の影響は海にも広がっていて、日本近海の海面水温が
記録的な高温になっているそう。
海面の水温が高いほど、台風の雲が発達し、
そして、台風の勢力が強くなると聞き、
これからの台風シーズンが心配です。
超大型と言われる台風10号、
九州各地では、停電など被害が相次いでいる様子、
台風が通過してからも、その影響は甚大、
二次災害など被害が最小限とどまることを、
ひたすら願うばかりです。
さて、
厳しい暑さもぼちぼち一段落するころ、
だんだんとしのぎやすくなってきたら、
台所でのごはん作りもはかどるのではないでしょうか。
食欲も増してくる頃、
春巻きは、いかがでしょう。
家で作る、というとちょっと面倒な感がある春巻きですが、
中の具をシンプルにすれば、ささっと包んで、さっと揚げて~
手早く出来上がります。
今回ご紹介するのは、チーズとろける春巻き。
パリパリッと香ばしい皮からとろ~りチーズが溶け、
食感がよく甘みのあるコーン、風味のいい青じそが
チーズと相性よく美味しいです。
形は、くるくるっと巻いていくスティック状です。
スリムで食べやすく、お酒のおつまみにもピッタリ。
手でつまんで食べられるところも人気です。
使うのは、エキストラバージンごま油!
油切れがよく、揚げ物はカラッと揚がって
さっぱりと仕上がります!
チーズの種類を変えたり、アレンジしてもよし。
是非作ってみてください。
◆ スティック春巻き
【材料】(2~3人分)
春巻きの皮 5枚
ピザチーズ 70~80g
粒コーン 大さじ5くらい
青じそ 10枚
A【薄力粉・水 各大さじ2強】
エキストラバージンごま油 適宜
【作り方】
1.春巻きの皮を2つに切る(長方形2枚にする)
Aを混ぜてのりをつくっておく。
2.皮を横長に置き、手前に10等分したチーズ、コーン、
ちぎった青じそ(1枚)をのせる。
このように左右の端3cm程は具をのせずあけておく。
3.上と左右にAののりをつけて、手前からくるくる巻き、
巻き終わりと両端をしっかり止める。
両端は中身が出ないようギュッと指でつぶすよう止める。
4.フライパンにエキストラバージンごま油を深さ1~2cm入れて
170℃くらいに熱して揚げる。全体にこんがり焼き色がつくと
取り出して油を切り、盛る。
※ 中のチーズが出ないように、しっかりのりでとめる。
※ ピザチーズ以外…カマンベールチーズや、チェダーチーズ、
手軽なスライスチーズでも…♪
具はシンプルに(増やさず)、心もち少な目にすると、
包みやすく、揚げやすいです。
【今回使用したのはコチラ】
エキストラバージンごま油