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今日(京)のおばんざいなぁに
2019.07.27

土用の丑に かば焼き(もどき)

きょうは、土用の丑です。
土用の丑といえば、うなぎ。

夏バテしないように、暑い土用の時期に
栄養豊富なうなぎを食して、元気をつける…
…江戸時代からつづいている といわれるこの食習慣も、
近年のうなぎの高騰とともに、揺らいできています。

稚魚の不漁で、年々、価格はまさに「うなぎのぼり」
今年も高値で、家庭での「うなぎ離れ」も増えている
と聞きます。

また、国産に比べると外国産のうなぎは、
安くで入手できますが、安全性や味に不安があったりします。

とはいえ、長年つづいた食習慣を大切にしている方は、
土用の丑には、うなぎのかば焼きを…
と思ってらっしゃる方も少なくないでしょう。


       (この画像は「うなぎ」のかば焼きではないのですが…)

そもそも、土用の丑にうなぎ、というのは、
平賀源内の発案と言われています。

平賀源内は、江戸中期の天才!
医者であり、学者、文才もあり、発明家でもあり、
アイデアマンで、総合プロデューサーのようなことも
されていた、と聞きます。
源内さんなら、このうなぎの高騰の折に、どんなアイデアで
土用の丑の日を乗り切ったのでしょう?! 気になるところです。

近年の我が家の土用の丑は、うなぎが入手できれば食しますが、
そうでない年も多いので、かば焼きに似たものをを作ります。

きょうご紹介するのは、
しんじょう(はんぺん)と長芋を使った、かば焼き(もどき)。
一見、うなぎ風、
一口食べると、違うことはわかるのですが、
うなぎとはまた別のおいしさです。

ごま油の香りがきいた、風味も食感もいい一品。
うなぎよりも、こちらが好き!…という声もあります。
是非作ってみてください。

◆かば焼き(もどき)
 【材料】(2~3人分)
しんじょう(または はんぺん)100g
長芋 100g(正味)
片栗粉・薄力粉 各大さじ1くらい
焼き海苔 (全形) 1枚、 
ごま油 適宜、 塩 少々
A 【みりん・ 濃口醤油 各大さじ1~2、酒 小さじ1~2】
ご飯 人数分
白炒りごま 少々
青味(青じそ、青ねぎ、三つ葉など)
 【作り方】
1.しんじょうはざくざく切って、すり鉢でする。

2.すりおろした長芋を1に混ぜ、粉類を混ぜる。
  (長芋の水分によって、粉類は加減する。)
3.8等分に折って切った海苔の上に2をのせる。

菜箸で、真ん中にしっかり1本、 横に細かく、すじをつけると、
うなぎのような見た目になります。

4.フライパンにごま油を深さ1㎝弱いれて、中温に熱し、
  3を入れて、両面かりっと焼く。

5.Aの材料を鍋に入れて少し煮つめて4をからめる。
6.炒りごまを混ぜたご飯の上に、5をのせ、たれをかける。
  (好みで青味を添える。写真はせん切りの青じそ)

※  長芋は、すり鉢ですることができます。
※ すり鉢がない場合は、しんじょうをざくざく切ってから
   ポリ袋に入れて、手でつぶして混ぜる。

【今回使用したのはコチラ】

白ごま油275
(白)ごま油

いり白
炒りごま(白)

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