- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2016.08.07
立秋~ごま風味くず餅
きょうは立秋。
暦の上では、秋が始まる日…とされていますが、
体感では、暑さのピークが始まる日…のように思えます。
京都では、最高気温が37°C以上。
照りつける太陽、盆地特有の熱気に包まれた
まとわりつくような蒸し暑さの一日でした。
地球の裏側のリオデジャネイロでは
熱い熱い五輪の戦いが始まりました。
昨日の開会式につづいて、早速
手に汗握るような たくさんの場面に
ドキドキして目が離せません。
そして、甲子園では高校野球。
ここでも熱い戦いが繰り広げられていきます。
厳しい暑さには辟易ですが、
オリンピックや高校野球の熱さは、
楽しみですね。
なにはともあれ、
応援に熱くなって、暑さを忘れても
水分補給を忘れることがないよう、
お気を付けください。
こまめに水分、塩分、休憩をとり、
戸外では、通気性がよく、速乾性のある衣服を身に着け、
室内では、適度に冷房をつけて、
熱中症にならないよう、くれぐれもお気をつけください。
さて、きょうは、ひんやりと口当たりのいい
夏のおやつをご紹介いたします。
たっぷりの練りごまが入っているので栄養豊富。
ごまの風味は、強すぎず、ほんのりやわらかく感じられるくらい、
まったり、というより、あっさりしたお味です。
暑さで食欲がなくても、つるんと喉を通ります。
くず粉ではなく、片栗粉を使うので、お手軽。
是非お試しください。
◆ ごま風味くず餅
【材料】(約4人分)
片栗粉40g、 三温糖 40g、 白練りごま 40g
水 220cc
黒蜜【黒砂糖 30g、 水20g】
きなこ 適宜、 白すりごま 適宜
【作り方】
1.小鍋に、片栗粉、三温糖、練り入れて、ざっと混ぜ、
水を加えて混ぜ、中火にかけてヘラで練り混ぜる。
2.透明感が出てくると、火を弱め、弾力が出るまで
2分ほど練り混ぜる。
3.水で濡らしたバットなどにあけ、そのままおいて冷ます。
4.黒砂糖と水を混ぜて、少しに詰めて黒蜜を作る。
5.3を濡らした包丁で切り分け、
きなこ、黒蜜、すりごまを好みでかけていただく。
※ 三温糖の量は、お好みで加減してください。
※冷蔵庫で冷やすと食感が悪くなるので、氷で冷やすのが
おすすめです。
※ 作り方2では、ヘラを底につけながら混ぜ、
よく練ることで、なめらかな口あたりになります。
【今回使用したのはコチラ】
練りごま(白)
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