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今日(京)のおばんざいなぁに
2024.09.19

もっちり変わりおはぎ

9月も後半となりましたが、
真夏並みの厳しい暑さが続いています。
各地で、過去最も遅い猛暑日が更新されているようです。

京都では、日中も夜間も猛烈な暑さ。

9月18日の時点で、今夏の京都の猛暑日は52回となり、
これまで年間最多記録だった昨年2023年の43回を更新、
観測史上最も猛暑日が多い年となりました…(>_<)

また、京都の熱帯夜は、2021年には29回だったのが、
以降41回、57回と急激に回数が増え、今年はすでに58回、
国内で史上初めて、年間の猛暑日と熱帯夜の観測数両方が
50日を超えたそう。

この厳しい猛暑は、20日頃から少し和らぐ、との予報ですが、
猛暑日とまではならなくとも、残暑はまだまだつづきそう…。
今年の秋分の日は9月22日 なので、
秋彼岸は9月19日~25日となりますが、
「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句は地球温暖化とともに、
「猛暑と寒さは彼岸まで」に変わりそうです。 

さておき、秋彼岸ということで、
きょうは、ちょっと変わったおはぎを紹介いたします。 


一見、普通のおはぎ、
粒あんと、きなこ、黒ごまのおはぎですが、
一般的にはうるち米ともち米を使うところ、
ライスペーパーを使っています今夏8月からつづく米不足、少しずつ解消されつつあり、
ひとり1袋などと制限はあるものの、入手しやすくなってきました。
とはいえ、ずいぶん高値です。

今しばらくお米は貴重品なので、余っていたライスペーパーで
作ってみました。


ライスペーパーは、お米が原料なので、もちっとした食感を楽しめます。
そして、何よりカンタン。ぬるま湯でもどすだけという手軽さです。
炒りごまを加えているので、香ばしさとプチッとした食感が
プラスされ、いいアクセントになっています。

あんこの方、小豆はビタミンB1を含んでいるので、
糖質の代謝が促進されて、疲労回復、
夏バテ解消効果が期待できます。
低カロリーのライスペーパーと合わせて、

長引く猛暑に身体が疲れやすい時期に、嬉しいおやつ。

秋のお彼岸のお供えにも、ふだんのおやつにも、
是非作ってみてください。

 

もっちり変わりおはぎ

【材料】6コ分(きなこ・黒ごま・あん 各2コ)
・ライスペーパー 6枚(直径20cmくらいのもの)
・粒あん 約130g
・白炒りごま 小さじ6
・きなこ 小さじ2~3
・黒すりごま 小さじ2~3

【作り方】
●きなこ・黒ごま(中あん)
粒あん(約20g)をラップで包んで丸く球形に形作る。

②ライスペーパーをぬるま湯につけ(40度くらい、手を入れても熱すぎない)やわらかく戻して取り出し、上に炒りごま小さじ1を全体にふりかける。

③②の上に①をのせて、包むように丸く形作る。
(あんの周りにライスペーパーが片寄らないよう、均等になるように) きなこ(黒すりごま)を周りにまぶす。

●あん(外あん)
④ライスペーパーを③と同様にもどしてごまをふりかけ、くるくるっと丸くまとめる。

⑤粒あん(25g)をラップにはさんで押し広げて、平たく丸くし、上に④をのせて、ラップの上から丸く形作る。

※ライスペーパーをぬるま湯にひたす時間はお好みで調整してください。短いと固い食感になるので、少しやわらかめがもちっとしておすすめです。(私は端を少しちぎって味見して食感を確認しています)

※ライスペーパーがくっついてやりにくい場合は、水でぬらして絞ったキッチンペーパーの上にのせて扱ってください。

※粒あんが苦手な場合は、こしあんを使ってください。

 

今回使用したのはコチラ

 

 

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