- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2018.04.01
ジュワッとごま油香る半熟卵
はや4月となりました。
新年度の始まりです。
日曜ですが、きょうが入学式、というところもあるよう。
そして、
4月1日は、エイプリルフール(万愚節)
それから、今年は、
きょう4月1日が、イースターに当たります。
イースターは、ここ数年、行事として認知が高まりつつありますが、
――名前は聞いたことあるけど、いったい何の日?…
――いったい何月何日がイースター?…
――卵やうさぎが関連グッズというのは知ってるけど…
というような人もまだまだ多いのではないでしょうか。
イースターは、復活祭とも呼ばれます。
十字架にかけられたキリストが復活した日とされていて、
キリスト教徒にとってはとても重要な行事です。
そしてイースターの日付は毎年変わるのですが、
「春分の日の後の 最初の満月の次の日曜日」と決まっているそう。
今年は4月1日がイースターですが、
早ければ3月22日、遅ければ4月25日頃になり、
一ヵ月以上の開きがあるのです。
日曜日に決まっているのは、休日だからというわけではなく、
キリストの復活されたのが日曜だったから。
そして、新しい命が生れてくる卵が復活の象徴とされ、
ゆで卵の殻に色を塗ったり飾ったりした「イースターエッグ」が
イースターを祝うために使われ、
それを運んでくる「イースター・バニー」がシンボルになっています。
卵は飾るだけでなく、ご馳走にも登場します。
飾った後のゆで卵も料理に使われたりするのでしょうね。
さて、きょうは、イースターにちなんでゆで卵で一品。
半熟卵に薬味のねぎをのせて、熱したごま油をジュワッとかけて
音と香りを楽しむ一品です。
お好みの半熟具合のゆで卵をつくって、
是非作ってみてください。
◆ジュワッとごま油香る半熟卵
【材料】(4人分)
・ 卵 4個(M)
・ 酢 各少々
・ ごま油 大さじ2
・ 白炒りごま 大さじ1
・ 長ねぎ 約10cm
・ 細ねぎ 2本
・ 醤油 少々
・ トマトなど彩り野菜 適宜
【準備】
・卵を冷蔵庫から出しておき、ゆでる前に、卵の丸い方(気泡がある方) に小さな穴をあけると するっと気持ちよく殻がむけます。
【作り方】
1.鍋に、卵と水大さじ4と酢をを入れて、蓋をして中火にかけ
6分加熱する。(その間、ときどき軽くゆする。蓋をしたまま)
2.火をとめて、そのまま余熱で3分おき、流水で冷やして殻をむく。
3.横半分に切り、お皿に並べ、長ねぎの千切り、細ねぎの小口切を
上に散らす。
4. ごま油をフライパンで熱し、ねぎの上をめがけてジュワッとかける。
ごまを散らして、お好みで醤油をたらしてどうぞ。
※ 卵の大きさによって、ゆで加減が変わります。
Mを基準にしていますが、大きい卵のときは、ゆで時間を心もち長く
小さ目のときには、少し短めにする。
【ゆで加減】
・余熱で置く時間を長くすると、その分黄身がかたくなる。
4分では、黄身がとろっとしつつしっかりめ。
5分では、ほぼ固まっている。…お好みの硬さでどうぞ。
(酢を加えるのは、湯の中で殻にひびが入ったりして
白身が流れ出るのをおさえるため)
【今回使用したのはコチラ】
ごま油(白)