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今日(京)のおばんざいなぁに
2023.09.20

秋彼岸に~三色おはぎ

「暑さ寒さも彼岸まで」
と言われますが、
今年の秋のお彼岸は例外になるかもしれません。

毎夏、少しずつ暑さが厳しくなっていますが、
昨年までは、秋彼岸近くなると、日中はともあれ、
朝夕はだんだんと凌ぎやすくなっていたのですが、
今年は、なかなか厳しい暑さがやわらぎません。

今年2023年は世界的な猛暑。熱波に見舞われ、
アメリカなど各地で最高気温の記録が塗りかえられ、
また熱中症患者も多く出たとか。

日本でも、体感だけでなく、統計上も
この夏の暑さは 大きく飛び抜けていたようです。

京都は年間の猛暑日の日数が日本一多いのですが、
今年は、さらに81年前の最多記録を更新したそう。
81年前といえば1942年、戦時中です。
そんなに前に、これほど暑い年があったというのも
かなりの驚きですが。

なにはともあれ、地球温暖化を防ぐことを真摯に考え、
省エネルギーに取り組んでいかなければなりません。

とりあえずは、一人ひとりが出来ることから…!

水道光熱費の節約は、省エネに結びつくので、
照明やテレビ等電化製品を使っていないときはしっかり消し、
水道もこまめに止め、出しっぱなしにならないように
日頃から節電節水を心掛けたいものです。

それにしても、秋のお彼岸が終わるころには、
猛暑が和らいでいたらいいのですが…。

今年の秋のお彼岸は23日の秋分の日の前後7日間
9月20日から26日までです。

さて、お彼岸といえばおはぎ。そして、
おはぎといえば、もち米とあんこです。
こちらのおはぎは、普通のお米(うるち米)に
切り餅を混ぜて炊きました。

もち米がなくても、もっちりした食感を楽しめます。
そして、炊飯時にエキストラバージンごま油を加えると、
艶よく、ふっくら炊き上がり、お米の甘みも引き立ちます。
また、のばすとき、くっつきにくくて扱いやすいです。
(ラップにうすく油を塗るとさらに!)

手作りだと、大きさや、あんや餅生地の割合、
すりごま、青のり、きなこなど、まぶすものも自由自在。
お好みのおはぎが食べられます。
是非作ってみてください。

 

三色おはぎ

 

【材料】(小さめ約12コ分)
・米(うるち米) 1合
・切り餅 1コ(約50g)
・塩 1つまみ
・白炒りごま 約大さじ2
・小豆あん 約210g(1コにつき20~30g)
・きなこ・青海苔 ・白すりごま 各適宜
・エキストラバージンごま油 小さじ1+少々

 

【作り方】
①米はといで炊飯器に入れ、1合分の水加減をする。8つくらいに切った切り餅、エキストラバージンごま油を加えて炊飯する。

② 炊き上がると、おはぎを作る分をボウルなどに取り出し、しゃもじで米を軽くつぶすようにして全体が均一になるよう混ぜる。
(つぶし加減は、お好みで)

③ 炒りごまも加えて混ぜ、粗熱をとって、ラップで丸く形作る。(きなこと、青のりのはやや大きめに、外小豆あんはやや小さめに)
 

④ 小豆はラップで包んで球形にする(大きめと小さめと2種)。大きめのあんをラップではさんで平たくし、③(小さめ)をのせ包み込み、ラップの上から形をととのえる。

⑤ ラップにうすくエキストラバージンごま油(少々)を塗って③(大きめ)をはさんでうすくのばし、④の小さめあんをのせて、包み込む。まわりに、きなこをまぶす。もう一種は青海苔+白すりごまをまぶす。

 

※この分量を全部おはぎにすると、直径5cmくらいの小さめおはぎが、きなこ・あん・青のり、各4こずつ、合計12コ作れます。

※お米は1合のような少量が炊きにくいときは、2合を切り餅2コで炊いてください。どちらにしても、おはぎを作って残った分は、普通にご飯として食べても、もちもちとおこわのようで美味しいです。

 

今回使ったのはこちら
 

●エキストラバージンごま油

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