- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2026.01.30
ごま香る~かぶのすり流し
連日、厳しい冷え込みが続きます。
強い寒気の影響で、北海道や日本海側は警報級の大雪のよう。
雪深い地域の皆様は、外出時には十分お気を付けください。
また、雪のない地域は、空気の乾燥がつづき火災が起こりやすいので、
火の取り扱いにはくれぐれもご注意を!
「10年に一度の低温」になるなどと言われている中、
寒さで身体の調子を崩さないように、睡眠、休養、栄養をしっかりとり、
ホットな飲み物、食べ物で身体を温めて、体調を整えましょう。

きょうは、身体をあたためる汁物、
「かぶのすり流し」をご紹介いたします。
すり流しは、味噌汁やすまし汁ほど一般的ではありませんが、
野菜などをすりおろしたり、すりつぶしたりして、だしと合わせた
日本の伝統的な汁物です。
コトコト煮込むことなく、素材の味わいを生かした素朴な味わいの
一椀。
昨年の八月に「オクラのすり流し」を紹介しましたが、
そのときは、夏らしい冷製のすり流しでした。

今回は、旬のかぶを使って、あたたかなすり流しです。
一番寒いこの時期のかぶは、寒さで甘みが増し、美味しさひときわ。
仕上げに、水溶き片栗粉でとろみをつけたので、冷めにくくて、身体が温まります。
口当たりがやわらかく、身体全体にしみわたるようで、しみじみ美味しい~。
また、皮ごとすりおろしているので、無駄なく栄養が摂れます。

仕上げに回しかけたごま油で、香りがよくなり、コクも出ます。
やさしい味わいで、身体が温まってしみじみ美味しい、
かぶのすり流し、是非作ってみてください。
かぶのすり流し
【材料】(2~3人分)
・小かぶ 2コ(約200g)
・だし 300cc(1.5カップ)
・酒・みりん・うす口醤油 各大さじ1/2
・水溶き片栗粉 片栗粉 大さじ1/2、水 大さじ1
・かにかまぼこ 50g
・かぶの葉 少々
・白炒りごま 適宜
・ごま油 適宜
・塩 少々
【作り方】
①かぶはよく洗って、皮のまますりおろす。
②かぶの葉は、5mm幅くらいに切り塩少々をふりかけて少し置き、さっと水を流してしぼり、白ごまと合わせておく。
③だしを煮立てて、①を入れ、酒・みりん・醤油を加えて、再び煮立つと味をととのえ、火を弱めて水溶き片栗粉を加えてよく混ぜ、とろみがついたら、かにかまも加えてひと混ぜして火を止める。
④お椀によそい、②をちらし、ごま油をまわしかける。




