- 2024.01.22
ドイツ出張 やってしまった!
やっと、やっとフランクフルト国際空港に到着しました。今回のスケジュールを殆ど把握していないので、俺は何処に行ったらええのかなぁ〜状態での到着でした。しかし、着陸後にスマホを開くと、先乗りの木谷が到着ロビーに迎えに来ているとメッセージが入っていました。これでオヤジ迷子にならなくて一安心です。ただ、このような時に私の性格でもある「事前に決まってるスケジュールの把握や行動が大変苦手」が困りものです。
入国審査で前の中国人らしきお父さんと女の子が審査官からの質問に答えられず20分ほど停滞してましたが、私には「この後どこ行くの?何日滞在するの?目的はなに?」くらいの質問だったので、私の英語力でも即答できたのですんなり入国できました。
その後の荷物受取りのターンテーブルには、すでに私のスーツケース2個は流れていましたので、すぐにピックアップできました。それでは木谷の待っている出口に向かおうと歩き始めると、ほんのりと胡麻油の香りが漂って来ました。
空港駅の改札フロアーで開けてみると、胡麻油の瓶が一本割れて、緩衝材代わりに挟んだ靴下等の衣類も油まみれになっていました。もう一方の商売道具の特大すり鉢を納めた方のスーツケースは、厳重にパッキングしたので無事でしたが、今まで破損もなかったので、これまで通りパッキングで良いと思った私の慢心だったと思います。
幸いにもフランクフルト中央駅横のホテルを取っていてくれたので、部屋の風呂場でスーツケースの内部や衣類をすぐに洗うことができました。多くの洗濯物と胡麻油の香りがプンプンの部屋になりました。
今回の出張は飛行機の欠航や胡麻油破損などのトラブルが続いたのは、私の気の緩みへの警鐘が鳴ったのだと思います。あっ!そう言えば機内で味噌汁も溢しました。
ドイツ到着の夜はフランクフルト中央駅のビストロでソーセージとビールの軽く夕食を切り上げた早めにに寝ました。