最近はオイルソムリエなどと言う専門家？も現れて、オメガ3や6や9で油が分類されています。それぞれに長所短所がありますが、油絞りの職人としてはオメガ何とかよりも、搾りたての美味しさを知っているので、新鮮な油をお勧めしたいです。

いくら身体に良いと言われる油でも、海外産なら日本に入ってくるまで時間も考慮しなければならないでしょう。また、国内の欠品はペナルティーになる商習慣から、メーカーや流通業者はある程度の在庫を持っていると思います。

山田製油の場合は、社内在庫は原則製造後1週間以内です。スーパー等の小売店では、陳列棚にしばらく並びますが、直販なら作りたての胡麻油をお届けすることができます。

今朝も、水菜と春菊、お揚げさんを具材にした中華そばを食べましたが、炊く時にクッキングセサミオイルをたっぷり加えました。油を加えることで熱々スープになり、新鮮な油の効果か、野菜の甘みもひき立ちました。

「油断大敵」は油を絶ったら大病するとの意味もあるらしいです。日頃から新鮮な胡麻油しか食べない私は、医者要らずです。昨年も奥歯の詰め物が取れて歯医者「行っただけでした。それ以外はここ数年病院に行った記憶がありません。

皆さんも油の鮮度を少し気にされてはいかがですか？