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2019.05.21

海外ひとり旅のススメ

私は時々、海外ひとり旅に行きたくなる時があります。その時とは、日頃の仕事に追われて「自分の感性が鈍ったなぁ」と感じた時です。今回のスコットランド旅行もボクシングの井上尚弥選手の試合を見に行きたいとの口実は作りましたが、本当の理由は感性の磨くことでした。

特に文化や習慣、言語の異なる海外のひとり旅では、滞在中の行動や食事、自身の安全を守ることなど、全て自分の責任で行う必要があります。今回の旅行中でも、間違うはずのない列車の行き先を間違ったり、自分の想像だけで料理を注文して、予想外のものが出てきたりしました。

例えばグラスゴーへの乗り継ぎの関係で前泊したフランクフルトでは、市内から空港に向かう列車を乗り違いしました。プラットホームも列車番号を確認していたのですが、到着した列車に、大きなスーツケースを持った人が何人か乗り込んたので、てっきり空港方面に行く列車だと思い込み乗ってしまいました。車内アナウンスがなんとなく違う終着駅を言ってるように聞こえたので、車内の路線図を見ると違う方向への列車でした。早く気が付いたので、最初の停車駅で戻ることができました。また、空港には早目に到着する予定だったので、気持ちも焦らずに済みました。

グラスゴーでのランチで入ったレストランで、メニューのイラストから、勝手に豚肉の色々な部位を焼いた一品だと思い込み、注文したらお皿二枚に連なる巨大なホットドッグが出てきました。よくメニューを読むと、ホットドッグの大きさを豚の絵で表しているもので、半身の豚の絵は半分のホットドッグだと言うことでした。

また、スコットランドの首都エジンバラに日帰りで観光に行った時も、ランチに入ったカジュアルなチャイニーズレストランで、ペットボトルのお茶を買いました。甘い中国茶のペットボトルは避けたつもりが、綺麗なお姉さんの絵に誘われて買ったお茶は見事に甘かったです。よく見ると蜜茶と書いてあるので、わかるはずなのに感性が鈍っているのでした。

海外ひとり旅では、同行者に対する責任や協調はないので、上記のような軽度な失敗なら、気軽に修正できます。そのためには思い込みの行動をしないで常にか確認することや、どのようにリスクを避ける行動するかを考えることが、感性を磨くことに効果があると考えています。
また、ネット上にたくさんの情報が流されて、一見便利に思えますが、現地に居ないとわからないこともたくさんあります。自分の足で情報を収集することも大切なことだと思います。

特に中小企業の経営者の方は、多くのことを自分でこなさなけれなりません。些細なことから重要なサインが出ている可能性もあります。ストレス解消ではなく感性を磨くために、海外ひとり旅を中小企業の経営者にお勧めします。

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