昨日まで東京日本橋高島屋の催事会場で大きなすり鉢で胡麻を擦っていました。
何故だか、東京に滞在している間は、野菜よりも肉類、カレーなどの刺激物が食べたくなります。おそらく多くの人の間を歩いたり、地下鉄などに乗るために階段の上り下りに体力を使っているのでしょう。もしかしたら、多くの人や車との酸素の奪いあいをしていて、呼吸するためにも体力を消耗しているような気がします。
何故なら、緑が多く人の少ない胡麻にかえってくると、空気が甘く美味しく感じられ、これだけでもお腹を満たしてくれるような感覚になります。だから、朝食もシンプルなもので十分に満足感を得ることが私はできます。
大都会では生存するためにも呼吸をしるのに、空気のおいしさを感じられる田舎はとても贅沢だと思います。
まだセミがうるさく鳴いていますが、景色はすっかり秋の胡麻の我が家周辺です。