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今日(京)のおばんざいなぁに
2019.07.14

きゅうりの香り炒め

街中に出ると、
コンチキチン、コンチキチン~♪
祇園囃子が賑やかに聞こえる時季となりました。

祇園祭のコンチキチンは、京都の夏の音。
耳からも夏の訪れを実感します。

7月の京都は 祇園祭!
1日の吉符入(祭りの無事を祈願する行事)
から始まって、
2日のくじ取り式(山鉾巡行の順番をくじで決める儀式)、
10日の神輿洗い、そして…

前祭の山鉾建(各鉾町での鉾、曳山を組み立て) が
10日から始まり、
16日の前祭宵山、17日の前祭山鉾巡行。
(15日と16日の夜は歩行者天国になります)

23日の後祭の宵山、後祭の巡行は24日。
…31日の疫神社夏越祭 まで、数々の
いろいろな行事があるのです。

そして、屏風祭。
動く美術館と称される「山鉾巡行」に対して、
静の美術館と呼ばれている「屏風祭」。

山鉾町の旧家・老舗の方が、家に伝わる屏風や美術品を飾り、
通りから鑑賞してもらえるようにされています。

宵山のころの催しの一つで、飾られるものに屏風が多いことから
「屏風祭」と呼ばれるようになりました。

コンチキチンの音を聴きながら、屏風祭を歩き、
調度品や美術品を観せていただき、
長く受け継がれてきた文化を感じる…
山鉾巡行とはまた違った祇園祭の一面が見られます。

さて、
祇園祭というと、
その期間中、氏子さんたち関係者は
きゅうりを食べない!? という習わしがあると聞きます。
祇園祭は八坂神社の祭礼ですが、その八坂神社の神紋と、
きゅうりの切り口が似ている、という理由からだそう。

(???)

私は、関係者でもなんでもない、ただの一般市民なのですが、
神紋に似ている、と聞くと、恐れ多い気がして、
7月にはなるべくきゅうりを輪切りにしないように料理します。
今日ご紹介するのは、きゅうりをたたいて、食べやすい大きさにした
香り炒めです。

たたいたきゅうりは味がよくなじみ、歯切れもいい。
あっというまに簡単にできる、ごま油の香りが決め手の一皿、
冷蔵庫にあると嬉しい作り置きです。
是非作ってみてください。

◆ きゅうりの香り炒め
【材料】(2~4人分・作りやすい量)
・きゅうり 2本
・生姜 1かけ
・鷹の爪 1本
・ごま油 大さじ1
・塩・みりん 各少々
・醤油 大さじ1/2
・白炒りごま 少々

【作り方】
1.きゅうりは、ヘタを切り、すりこぎ(肉たたき、瓶など)でたたき、
  手でさいて食べやすい大きさにする。

2.フライパンにごま油、生姜のみじん切りを入れて熱し、
  香りが立つと、鷹の爪の輪切りと1のきゅうりを入れる。

3.全体に塩をふり、強めの火で水分を飛ばすように炒め、
  みりん、醤油加えてからめるように炒め、器に盛り、
  炒りごまをふりかける。

※ 3で酢を加えると、ほんのり酸味と旨みが加わり、
  爽やかさが加わります。
  (緑色の鮮やかさはとんで、緑の色はくすみます)

※ お好みで、にんにくのみじん切りを加えると、
   パンチの効いた味になります。

※ お子様向けには、鷹の爪を控えてください。

【今回使用したのはコチラ】

白ごま油275
(白)ごま油

いり白
炒りごま(白)

 

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