- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2020.02.14
ごまとチョコのパウンドケーキ
令和初めての冬、暖冬が続いていましたが、
立春を過ぎて、ようやく本格的な寒さとなってきて、
冬日(一日の最低気温が0℃未満の日)も
うっすらと雪化粧をした景色が見られる日もありました。
寒くなると、風邪やインフルエンザの流行が心配ですが、
先月からは新型コロナウィルスが世界的に
広がっていて、そちらの影響も気がかりです。
今の時点での予防法としては、
手洗い、うがいをしっかりして、
日ごろから、十分な睡眠、バランスのいい食事をとり、
免疫力を高めておくことです。
寒さ厳しい中、みなさま、お気を付けてお過ごしください。
さて、二月に入って、
節分、立春、初午…とあっという間に過ぎ行きました。
14日はバレンタインデーです。
はやくから、あちこちで、多種多様なチョコレートやチョコレート菓子が見られ、
今や、バレンタインデーは「チョコを楽しむ」行事と
化しているようです。
手作り派の私、
今年は、ごまとチョコレートを使った焼き菓子を
作ってみました。
型にごまをたっぷりとつけて焼くので、
香ばしく、中からところどころチョコが顔を出すパウンドケーキ。
ごまは生地の中にも…。けっこうたっぷりごまを使いましたが
ごま感のある味、というより、味わい深い風味に
焼き上がりました。
ごまの風味とチョコレートの甘い香りが相まって、
絶妙のおいしさ。
型をかえるとまた違った雰囲気になります。
ワンボールで、材料をどんどん入れて混ぜていくので、
作りやすいです。
プレゼント用にも…
おうちで楽しむ用にも…是非作ってみてください。
◆ ごまとチョコのバターケーキ
【材料】 ミニタイプの型(クグロフ型やレモン型など)約12個分
・エキストラバージンごま油 適宜
・白炒りごま 約大さじ8
(型1個に 小さじ2くらい)
・バター 100g
・砂糖(粗糖) 80g
・蜂蜜 10g
・卵 2・・・
A【薄力粉 90g、アーモンドパウダー20g、ゴマプードル 10g】
・ナッツ(くるみやピーナッツを砕いたもの)30g
・チョコレート (チョコチップ) 50g
・黒炒りごま 大さじ2
・ブランデー・牛乳 各大さじ1
【準備】
・バターは冷蔵庫から出してボールに入れ、混ぜやすいよう、
やわらかくしておく。(固い時は、ボールごとぬるま湯につけておく)
・砂糖はふるっておく。Aの粉類は合わせてふるっておく。
・チョコレートは、ざくざくと切っておく。
・オーブンは170℃に予熱する。
【作り方】
1.型の内側にエキストラバージンごま油をうすくぬって、
白炒りごまを全体にいきわたるように散らす。
(主に底につける。余分の白ごまは、中に焼き込むのでとっておく)
2.バターを泡立器(or ハンドミキサー)で混ぜてクリーム状にし、
砂糖を2回に分けて加え混ぜ、少し白っぽくなるまでよく混ぜる。
3.溶いた卵を少しずつ加え、均一に混ぜる。Aを入れて切るように
混ぜ、粉っぽさが残っているところに、ナッツ、チョコ、黒ごま、
白ごま(1で残ったもの)を加えて練らないように混ぜる。
4.ブランデーと牛乳も加えて混ぜて1の型に入れ、表面をならし、
170℃のオーブンで15分焼く。
(竹串で刺してみて生地がくっついてこなければOK)
5.型からはずして冷ます。1日置いた方が味がなじみます。
※ 蜂蜜がなければ、砂糖を90gにふやす。
※ アーモンドパウダー、ごまプードルがない時は、薄力粉を使う。
※ ブランデーはラム酒やウイスキーなどの洋酒でもOK
なければ牛乳を大さじ2に増やす。
【今回使用したのはコチラ】
エキストラバージンごま油