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今日(京)のおばんざいなぁに
2019.10.07

さんまのピリ辛煮~旬の秋刀魚をごま風味で…

秋の味覚 といえば、
何が浮かびますか…?

栗、柿、ぶどう、りんご、きのこ、
さつま芋、里芋、じゃが芋、さんま…

秋の果物や芋類は、いろいろ出てきますが、
秋が旬の魚というと、ほとんどの方が「さんま!」と
声をあげることでしょう。

さんまは漢字では「秋刀魚」
秋に旬を迎え、細長く銀色に輝くその魚体が刀を連想させる…
に獲れるのような形をした
と考えられています。

さんまの旬は、9月から11月と言われていますが、
ここ数年、さんま不漁がつづいているそうで、
今年も今のところ、昨年より漁獲高が減少していると聞きます。

ただ、9月の初めには、かなり高値だったさんまですが、
10月に入って、少し価格が手ごろになりました。

水揚げ量が上がったのかもしれません。
そして、少し魚体が大きくなっています。
脂がのって、美味しくなってきているのでしょう。

さんまには、良質のたんぱく質や、鉄分などミネラルが豊富に含まれ、
また、DHA、EPAの含有量は魚でもトップクラスです。

青魚に多く含まれていると言われるDHAとEPAは、
不飽和脂肪酸といい、いわば「血液をサラサラにする油」。
中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす働きや、
血管をしなやかにする働きがあり、血流を改善し、
動脈硬化や高血圧などの予防効果があります。

また、脳を活性化する働きもあり、記憶力や学習機能の
向上も期待できます。

栄養価は、旬の今の時期が一番高いです。
きょうは、脂がのったさんまをピリ辛煮に
してみました。

醤油と味噌ベースの和の味付けに、
豆板醤の辛みと、ごま油のコク、にんにくと生姜の風味が
加わり、ご飯が進むお惣菜です。
冷めても美味しいです。
是非作ってみてください。


(一緒に煮たねぎが、くたくたになって、また美味しいのです)

◆ さんまのピリ辛煮
【材料】(2~3人分)
さんま 2尾
にんにく・生姜 各小1片
ごま油 大さじ1
豆板醬 小さじ1
長ねぎ 1本
A【酒・水 各100cc、 みりん 大さじ2~3
  赤味噌 ・醤油 各大さじ1/2】
白炒りごま 小さじ2
糸唐辛子 少々

【準備】
・さんまは、頭と尾と内臓を取り除き水洗いして、
 4つに切り、水分をしっかり拭き取っておく。

【作り方】
1.にんにくと生姜はみじん切りにする。
2.長ねぎは4㎝位に切っておく
3.鍋(フライパン)にごま油を入れ、ねぎを炒める。
  鍋のあいているところで、1と豆板醬を炒める。
3.2にAを入れてまんべんなく混ぜ、さんまを入れる。
4.沸騰したらアクをとり、弱めの火で12分ほど、
  汁気がほとんどなくなるまで煮る。

5.器に盛り、ごまをふりかけ、糸唐辛子を散らす。

【今回使用したのはコチラ】

白ごま油275
(白)ごま油

いり白
炒りごま(白)

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