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今日(京)のおばんざいなぁに
2021.02.02

ほんのりごま香る~巻き寿司

はやいもので二月になりました。
二月に入るとたちまち 節分、立春とやってきますが、
今年は、例年よりも一日はやく、
2月2日が節分です。

節分は、立春の前日。
立春は、春分や秋分、夏至や冬至と同じく二十四節気の一つです。

二十四節気は、太陽と地球の位置関係で決まるので、
年によって日が変わります。
春分の日が、3月21日の年もあれば、22日の年もあるように、
節分も日が変わることがあるのです。

たまたま、節分は昭和の終わり頃からずっと2月3日だったので、
節分=2月3日、
と思っていた方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみに、私が子供のころは、節分が2月4日、という日が
数年に一回あったと記憶しています。
(うるう年だったような記憶が…??)

その当時は、節分といえば、豆(撒き)、焼いたイワシ、
をいただくものでしたが、
いつの頃からか
(おそらく、節分が2月3日というのが続くようになった頃から)
太巻き寿司を その年の恵方に向かって丸かぶりする、という
恵方巻きの風習が根付くようになりました。

その起源など諸説あるようですが、
日本の伝統的な食べ物、巻き寿司がクローズアップされ、
受け継がれていくので、嬉しいことです。
(無言で、とか、丸かぶり、というところには疑問を感じつつも…)

デパートの有名店では、はやくから高級巻き寿司の予約が始まり、
また、スーパーのチラシには、色んな具を巻き込んだ巻き寿司が
あふれています。

きょうは、家で作りやすい具で作る巻きずしを紹介いたします。
手軽さと色合いを考え、
卵焼き、しいたけの甘辛煮、カニかま、菜の花
を入れました。
具は、多すぎると巻きにくいので、これくらいが巻きやすいです。

卵焼き、しいたけ煮は、おうちのお好みの味つけで。
カニかまは市販のもの、
菜の花は、旬の青菜で、巻いたときに歯切れよく食べやすいので
選びましたが、ほか、三つ葉、ほうれんそう、きゅうりなででも
いいと思います。


                                                                                      切ると、こんな感じです

寿司ご飯に炒りごまを混ぜ込み、そして、
卵焼きを焼くときに、ごま油を使うことで、
巻きずしを口に入れたときに、ごまの香ばしい風味が
ほのかに広がります。

巻き方のコツは下の作り方に書いてますので、
是非作ってみて下さい。
今年の恵方は南南東。無病息災、コロナ撃退を願って
いただきましょう~!


                                                              上に、イクラをのせると彩りも美しいです~

◆  ほんのりごま香る~巻き寿司
【材料】(4本分)
・米 2合
・水 2合分より少し控えめ
・昆布 5㎝角
・すし酢【酢 大さじ4、砂糖 大さじ2、塩 小さじ1】
・白炒りごま 大さじ3

・焼き海苔 4枚(全形)

・カニかま 10~12本
・菜の花  適宜

●卵焼き(卵3個+塩 ・うす口醤油 各少々+砂糖 小さじ1)
(黒ごま油 大さじ1/2)
●しいたけ甘辛煮(干しいたけ4枚、しいたけ戻し汁 適宜
酒・みりん・濃口醤油 各大さじ1、砂糖 小さじ1)

【作り方】
1.米は、ややかための水加減をして昆布をいれて炊飯する。
2.すし酢の材料をよく混ぜ、炊きたてご飯に合わせて、
 しゃもじで切るように混ぜ、冷めると、白炒りごまを混ぜる。
3.卵焼きは、卵と調味料を混ぜて、黒ごま油で焼き、冷まして
棒状に巻きやすく切る。
4.戻した干しいたけを細切りにして鍋に入れ、ひたひたの戻し汁
を加え、酒・みりん・砂糖を加えて煮る。煮汁が少なくなると
醤油を加えて煮汁が亡くなるまで煮て冷ます。
5.菜の花はさっとゆでてざるに上げ、水けをとっておく。

6.すだれの上に海苔を横長におく(艶のある方を下側に)
(具が多い時は、縦長におく)
海苔の上に2の寿司飯をうすくまんべんなく広げる。
  

 ご飯は、海苔の上(向こう側)2~3㎝残し、手前も1㎝弱残し、
 左右も少し残す。
 上と左右は、ご飯を少し盛り上げるようにする。

7.6の上に具材(3、4、5とカニかま)を並べる。
 手前にしっかりした卵焼きを。向こうにばらけやすい
 しいたけ煮をのせる。

8.手前の海苔をまきすごと持ち上げ、具が動かないよう軽く押さえ
ながら、
手前のご飯と海苔の境目を 向こうの境目とあわせるように
一気に持っていく。巻きすでぐるっと巻きしっかりと押さえて巻く。         そのまま少し置いてなじませる。

※ 寿司ご飯を海苔の上に広げる時、酢を加えた水を手につけると
ご飯が手にくっつかず、作業しやすい。

※ すし酢、卵焼き、しいたけ煮などは、お好みの味付けで~。

【今回使用したのはコチラ】

 

 

 

白炒りごま

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