- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2016.10.08
わんぱくサンド~ごま仕立て
天高く馬肥ゆる秋。
空気が澄んで、空が高く青く感じられる季節と
なりました。
気温も湿度も低下して、心地よい大気に包まれる時季、
明後日10月10日は体育の日なので、この3連休近辺は、
学校や地域で運動会が催されるところも多いでしょうし、
ハイキングなど行楽に出かける方もいらっしゃることでしょう。
運動会やハイキングといえば、お弁当。
青空の下で食べるお弁当は、普段の室内で食べるお弁当よりも
美味しいですよね♪
外の空気が爽やかだから、また、
非日常だからでしょうか。
きょうは、行楽のお弁当にぴったりの、
「わんぱくサンド」をご紹介いたします。
「わんぱくサンド」は、いつのころからか
そのインパクトある外観で人気を集めています。
インスタ(Instagram)などSNSで写真を見る機会が多い方には
おなじみかと思いますが、平たく言えば
ワンパイサンド=とびっきり具沢山のサンドイッチ、
そしてカラフル♪
この「わんぱくサンド」は、
紫玉ねぎ、にんじんのラぺ、ゆで卵マヨ、きゅうりとアボカド、レタス…!
色鮮やかにするには、いろんな野菜を入れることになるので
とってもヘルシーです。
はさみ方は自由ですが、
色を紫→赤→オレンジ→黄→黄緑→緑
(抜ける色があってもOK)
と同系の色と隣にもってくると、きれいに出来上がります。
あと、はさんでから、ラップで全体を包み込んで固定し、
ラップごと包丁で切ると、具がはずれることなく、美しく切れます。
ぶあつくて、ちょっと食べにくいかもしれませんが、
外でいただくので、豪快に頬張っていただきましょう。
さて、
決まっているわけではないのですが、
サンドイッチといえば、辛子バターを塗ることが多いです。
風味をつけて美味しくするため、それから、
パンが具材の水分を吸って、食感が悪くなるのを防ぐためです。
もちろん、バターの風味も美味しいですが、
ごまの風味も新鮮でおすすめ…きょうはごま油+粒マスタード!
ごま油は扱いやすく、ぬりやすいです。
胡麻の風味も生かしたいときは普通のごま油を、
素材の持ち味を生かしたいときは、クッキングセサミオイルを、
と私は使い分けています。
ちょっとした工夫で、食べやすく、崩れにくく、また扱いやすくなるので
是非、作ってみてください~
◆わんぱくサンド
【材料】 (2人分)
食パン(6枚切り)4枚、 紫玉ねぎ 1/2個
にんじん1本、 卵3個、 きゅうり1本
アボカド1/2個、きゅうり1本、 (プリーツ)レタス 適宜
ごま油 またはくっきんぐおいる 適宜、粒マスガード適宜
【作り方】1.紫玉ねぎは薄い輪切りにする。
2.にんじんはラぺにする(細切りにして、塩を振ってしんなりすると
水気を絞って、砂糖、胡椒、酢、油、を混ぜておく。
3.たまごは、半熟にゆでてつぶし、マヨネーズ、塩、こしょうと
混ぜておく。
4.きゅうりとアボカドは薄切りに、レタスはちぎっておく。
5.パンはトーストして、粒マスタードをごま油でのばしたものを
片面(はさむ側)に塗っておく。
6.パンの上に、1→2→3→4 と順番に具をのせていく。
7.上にパンをのせて、軽く押さえ、ラップで包む。
8.ラップで包んだまま切る。
※ 具はほかに、
紫色(紫キャベツ)
桃色(ハム)
赤色(赤ピーマン、カニかま、トマト)
橙色(オレンジピーマン、スモークサーモン)
茶色(ツナ、トンカツなどフライもの)
黄色(コーン、チーズ)
黄緑~緑(サラダ菜、オクラ、アスパラガス、三度豆)
等など・・・
【今回使用したのはコチラ】
(白)ごま油
くっきんぐせさみおいる