- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2026.03.13
ほうれんそうと卵のふんわりごま炒め
春の兆しが感じられ、寒気が緩んできたと思っていたら、
また寒さがぶり返してきました。
毎年この時節にはよくあることなのですが、
少し暖かな日が続いて、気持ちがゆるんできたところに
真冬並みの寒さが戻り、身も心も寒暖差に驚く状況です。
冬から春への移り変わりは、行きつ戻りつしながらゆっくり。
寒暖差が大きいため、免疫力が低下しがちです。
風邪をひきやすい、疲れが抜けないなど不調に見舞われないよう、
栄養や休養をしっかりとって、健康に過ごしたいものです。
とりあえずは、食べ物から!
数ある野菜の中で、今のおすすめはほうれんそうです。
冬が旬のほうれんそうは、この時期、栄養価も高く、
味もよくなっています。

ほうれんそうはどこでも入手しやすく、また、うれしいことに
この物価高の折、いま値段が安くなっています。
2月下旬から3月初めにかけての降雨など天候の影響のようで、
露地栽培のほうれんそうの生育がよいそう!
手ごろな値段の今、どんどんほうれんそうを食べましょう!
ほうれんそうは、 βカロテン、ビタミンC、鉄分などのミネラル、
食物繊維が豊富、免疫力向上も期待できる、栄養価の高い野菜です。
ところで、ほうれんそうを調理する時、下ゆですべきかどうか、
迷うことはないでしょうか?
ごま和えやナムルのような和え物のときは、ゆでますが、
炒めるとき、汁物に入れるとき、ゆでずに使うことはありませんか?
ネットに出てくるほうれんそうのレシピを見てみると、
下ゆでせずにほうれんそうを調理しているものもあります。が、
キホン、ほうれんそうは下ゆでする方がいいです。
ほうれんそうには、シュウ酸という成分が含まれていて、
シュウ酸を摂り過ぎると、尿路結石になる可能性があります。
筍や、さつま芋、ブロッコリーなどにも含まれていますが、
ほうれんそうはかなり多いのです。
(生食できるサラダほうれんそうは、シュウ酸含有量が少ない)
ただ、ゆでて水にさらすという工程でシュウ酸はぐんと減ります!
また、電子レンジ加熱して水にさらす、というやり方でも
シュウ酸は減ります。(ゆでるほどは減らないけれど…)
熱湯を沸かしてゆでるのがちょっと面倒に思う時、
時短したいときや、ほうれんそうの量が少ないときなどは、
電子レンジ利用するのもOK。
ゆでたり、レンジ加熱して、水にさらしてから食べることで、
シュウ酸が減るだけでなく、食味もよくなります。
ちなみに、毎日大量のほうれんそうを食べない限り、
シュウ酸の摂り過ぎを心配する必要はないそうです。
栄養値の高いほうれんそう、シュウ酸が含まれているからと敬遠せず、
安全に美味しく食べたいものですね。

きょうは、ほうれんそうに卵を合わせた炒め物です。
ごま油で炒めたほうれんそうと、ふんわり焼きあげた卵はとても相性がよく、
シンプルながら、ご飯がすすむ一品です。
仕上げにすりごまを加えると、水分をすってくれ、美味しく風味良く
出来上がります。
ほうれんそうのβカロテンは油と一緒だと効率よく身体に吸収されるのも嬉しいです。
ほうれんそうが旬の今の間に、是非作ってみて下さい。
ほうれんそうと卵のふんわりごま炒め
【材料】
・ほうれんそう 1把(約200g)
・卵 2コ
A
【塩・砂糖 各2つまみ、水 大さじ1】
・ごま油 大さじ1と1/2
・白すりごま 大さじ2
・塩 少々
B
【オイスターソース・みりん 各大さじ1】
【作り方】
①ほうれんそうは、洗って水に浸けておく(10~20分)。 茎と葉を分けるようにだいたい半分に切り、茎の方をボウル(電子レンジOKの)に入れて、ふんわりラップをかけ電子レンジ加熱する(600Wで1分)
②ラップをはずして軽く混ぜて葉の方も入れて、またふんわりラップをして電子レンジ加熱(600Wで2分)。そのまま水にさらして冷まし、絞って2~3cm長さに切る。
③卵を溶いてAを加え混ぜる。フライパンにごま油(大さじ1)を熱したところに流し入れて、強めの火で炒め半熟になると一旦取り出す。
④フライパンに残りのごま油を入れて、②のホウレンソウを炒める。全体に油が回ると、③の卵を戻してひと混ぜし、Bを鍋肌に入れて全体を混ぜてすりごまをふりかけ、器に盛る。
※ほうれんそうをゆでる場合は、①→②の工程を、塩を加えた熱湯でゆでてから冷水にさらし、絞って2~3cm長さに切る。
※ゆでる場合も、レンジ加熱の場合も、冷水にさらす時間は1~2分。
今回使ったのはこちら






