- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2026.04.23
新じゃがのジャーマンポテト
四月に入って、アスパラガス、新玉ねぎと
春が旬の野菜とそのレシピを紹介しましたが、
今回は、新じゃが芋の登場です。
新じゃがは春から初夏にかけて収穫されるじゃが芋。
普通のじゃが芋と比べると、皮の色が薄く、小さめで形が丸いです。
じゃが芋!といえば北海道というイメージがあるかもしれませんが、
春の新じゃが、とくに早春出始めは、九州…長崎産や鹿児島産のものが多いです。
普通のじゃがいもは、土の中でしっかり完熟したものを収穫し、
さらに貯蔵してからの出荷。保存がきくので、常備されている方も多いことと思います。
一方、新じゃがは、完熟する前に収穫し、すぐに出荷されます。
貯蔵されていないので、水分量が多く、柔らかです。
その分、日持ちは1~2週間と短いのですが、
季節限定のみずみずしい味わいは格別です。
皮は、色が薄いだけでなく厚みも薄く、皮をむかずとも、
そのまま皮ごと食べらます。
ちょっと面倒な皮むきをしなくていい上、皮の栄養も摂れて
一石二鳥!
新じゃがはビタミンCが多く(普通のじゃが芋の約4倍)
皮部分は、とくにビタミン、カリウムなどのミネラル、
食物繊維が豊富です。
こちら、新じゃがを皮ごと使ったジャーマンポテト。
皮を焼き付けたので風味が引き立ち、香ばしい旨みを味わえる
一皿です。
合わせた玉ねぎも「新」。
普通の玉ねぎの場合は、よ~く炒めて甘みや旨みを引き出しますが、
やわらかな新玉ねぎは、火が通りやすく、すぐに甘みや旨みがが出て
手早く仕上がります。
新じゃがを洗って、電子レンジ加熱している間に玉ねぎ等を切り、
炒める時間も5分くらいと、スピード調理なのも魅力です。
新じゃがと新玉ねぎで作ると、
いつものジャーマンポテトと一味ちがう、
春を感じるみずみずしい味わいです。
ちなみに、ジャーマンポテト、
ジャーマン(ドイツ風)が付いていますが、ドイツ生まれではなく、
ドイツの伝統的なじゃが芋の料理をもとに日本で誕生したものだそう。
ルーツはどうであれ、ビールにも合うご飯のおかずによし、パンと合わせても美味しい
大人から子供まで人気の献立であることは間違いありません。
この季節ならではの皮ごと楽しめる、期間限定、旬の味の
ジャーマンポテト、是非作ってみてください。
新じゃがのジャーマンポテト
【材料】(2~3人分)
・新じゃが芋 小8個くらい(250~300g)
・新玉ねぎ 1/2個
・にんにく 1片
・ベーコン(厚切り)約70g
・エキストラバージンごま油 小さじ2
・塩・こしょう 各少々
・白炒りごま 少々
【作り方】
①新じゃがは洗って半分に切り、耐熱容器(電子レンジOKの器)に入れてふんわりラップをして電子レンジ(500~600W) で3~4分加熱する。(竹串をさすと、すーっと通るくらい)
②じゃが芋を加熱している間に、にんにくはみじん切り、玉ねぎは縦切り(約5㎜幅)、ベーコンは約1㎝幅に切る。
③フライパンにエキストラバージンごま油とにんにくを入れて弱火で熱し、香りが立つと①のじゃが芋を入れて塩を全体にふりかけて炒める。ベーコンとこしょうも加えて炒め、じゃが芋に軽く焼き色がつくと、玉ねぎも加える。
④玉ねぎがしんなりして全体に馴染むと味をととのえて火を止め器に盛り、炒りごまを散らす。
※ 新じゃがを洗うとき、皮の表面の汚れをしっかり洗い流す。(力まかせにこすると皮がむけてなくなるので、たわしなどで優しく汚れを落とす)
今回使ったのはこちら









