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今日(京)のおばんざいなぁに
2022.08.09

麻婆なすカレー

立秋が過ぎて、暦の上では秋、
これからの暑さは残暑になります。

暑中見舞いはがきを書こうと思っている方、
立秋過ぎたら、残暑見舞いです。
ちなみに、残暑見舞いは、遅くとも
八月中には出しましょう。
(気持ち的には九月に入ってからの方が
 残暑にふさわしい気がするのですが…)

さておき、まだまだ猛暑日、熱帯夜の
過ごしにくい日々がつづきそうです。
猛暑日というのは、一日の最高気温が35℃以上の日
のことです。が、猛暑日が当たり前のようにつづき、
私が子どもだった半世紀前には考えられなかった
40℃以上という気温もあちこちで記録されています。

今年になって、
日最高気温が40℃以上の日は【酷暑日】とされたそうです。
そして、夜間の最低気温30℃以上の日は【超熱帯夜】と
呼ぶことになったよう。(熱帯夜は最低気温が25℃以上)

ちなみに、いずれも気象庁の定義ではなく、
日本気象協会が独自でつけた名称だそうですが、
これから、酷暑日、超熱帯夜、という言葉を聞く機会が
増えていくかもしれません。
その際は、より熱中症に注意するようにしましょう!

さて、きょうは、厳しい暑さに負けない
元気の出る献立、
麻婆なすカレーです!

麻婆なすとなすカレーが合体したような一品。
子供も大人も大好きな味、
ちょっと刺激的でボリュームある一皿です!

さまざまなスパイスが混ざったカレー粉には、
高い抗酸化作用があり、夏の弱った胃腸を活性化し、
気力をも回復する働きがあるそうです。

カレー粉を多めにするとカレー寄りの味に、
また、
味噌を甜麵醬にしたり、仕上げにごまらあ油を
たらしたりすると、麻婆寄りの味になります。

お好みに合わせてどうぞ。
(小さなお子様、辛みが苦手な方は、豆板醤の量を
少な目に…)

暑さを乗り切る美味しさ、
ぜひ作ってみてください!!

 

麻婆なすカレー

【材料】(2~3人分)
・なす 3個
・合いびき肉 150g
・生姜 1片
・にんにく 1片
・青ねぎ 2~3本
・赤ピーマン 小1個
・塩・こしょう 少々
・ごま油 大さじ1~2
・豆板醤 小さじ1強
・カレー粉 大さじ1.5
・A【醤油・オイスターソース・酒・みりん 各大さじ1、ごまねりねり(練りごま)白 小さじ1、味噌 小さじ2、酢 小さじ1】
・水溶き片栗粉 大さじ1~2
・ご飯 適宜
・黒炒りごま 適宜

 

【作り方】
①なすは縦2つに切り、約1cm幅の斜め切りにし、塩少々をまぶし、耐熱容器(電子レンジOKのもの)に並べ、ごま油少々をまわしかけ、電子レンジ加熱する。(なす1個につき約2分)

②フライパンにごま油を入れ火にかけ、合いびき肉を炒める。だいたい火が通ると、生姜・にんにく・ねぎの白い部分のみじん切り、豆板醤を加えて炒める。

③肉がぱらぱらに炒められると、赤ピーマンの細切り、カレー粉を加えて炒める。水1.5カップを加え混ぜ、フツフツするとAを加え混ぜて火を通す。

④①のなすを入れ味をととのえて、水溶気片栗粉でとろみをつける。仕上げにねぎを1~2㎝に切ったもの、ごま油少々を入れて混ぜて火を止める。

⑤器にご飯をよそって黒ごまを散らし、④をかけてうす輪切りのねぎ
散らす。

⑤お好みで仕上げに、ごまらぁ油をたらしてどうぞ。

 

※味噌は、お好みのもので。

 

【今回使用したのはコチラ】


●ごまねりねり(白)

●ごまらあ油

 

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