- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2026.03.30
ごま風味~しらすにんじん
3月も残り僅かとなりました。
ここ数日、ずいぶん暖かくなったのを感じますが、
京都では先週、桜開花のニュースがありました。
近畿地方で一番乗りで、平年より3日早い3月23日でした。
何をもって 桜開花になるのか、というと、
全国にある標本木(主にソメイヨシノ)に5~6輪の花が開いた状態
になった最初の日が、その都道府県での開花と認定されるとか。
(まだ開花宣言が出てないのに、近所では既にけっこう咲いている、
というようなズレが出るのは、こういう訳です)
標本木は、おもに各地方気象台内にありますが、
史跡や公園内にあるところもあり、
京都は二条城、大阪は大阪城公園、兵庫は王子動物園、
岡山は後楽園、東京は靖国神社に標本木があります。
そして、その標本木のつぼみの約80%以上が開くと満開とされるようです。
(人の目で見て満開と感じやすいのが8割と言われています)
開花からは1週間前後で満開になるようなので、開花の早い西日本では
今年も4月を待たずに満開になる所も多いのかもしれません。
さて、
春の気配に誘われ、今が旬の釜揚げしらすを買ってきました。
しらすは、様々な魚の白っぽい稚魚の総称ですが、
一般的に「しらす」として食されているのは、いわしの稚魚。
しらすは鮮度落ちがはやいので、水揚げしてすぐにさっと塩茹でした
ものが、「釜揚げしらす」として広く流通しています。
やわらかでふんわりした食感に、ほのかな甘みと凝縮された旨みがあり
そのまま食べても美味しいし、卵焼きに焼きこんだり、和え物に、
パスタに、かき揚げに…等など和洋を問わず、しらすはいろんな献立に使えます。
しらすは魚の栄養を丸ごと摂れる栄養価の高い食材。
高タンパク質低カロリーでミネラルやビタミンが豊富、とりわけカルシウムたっぷり!
健康的な食生活を心がけている方にもピッタリです。

きょうは、釜揚げしらすとにんじんで
カンタン手軽にできる一品を紹介いたします。
包丁も火も使わず、ささっと気軽に作れる副菜。
にんじんはピーラーを使ってヒラヒラの薄切りにして
電子レンジで加熱。少し食感が残ったにんじんとやわらかなしらすの
取り合わせです。
甘みと風味のあるにんじんに、しらすの旨み、そして、
ごま油の風味が加わって、シンプルな美味しさです。
パパっと作れるので、ちょっとした副菜に、
お弁当の一品に、と重宝します。
すりごまが、にんじんの水分を吸ってくれ、
水っぽくならず、味がからんで、いい仕事をしてくれます。

彩りも春らしい一皿、
釜揚げしらすが美味しいこの時期に是非つくってみてください。
ごま風味~しらすにんじん
【材料】(2~3人分)
・にんじん 小1本(150g)
・しらす(釜揚げしらす) 20~30g
A
【ごま油 大さじ1/2、醤油・酢 各小さじ1弱、砂糖 一つまみ】
・ 白すりごま 大さじ1~2
【作り方】
①にんじんはピーラーでうすいひらひらに切り、電子レンジOKのボウル(器)に入れてふわっとラップをかけて電子レンジ(600W)で1分30秒~2分加熱する。
②熱いうちにAの調味料とすりごまを混ぜ、しらすを加え、 器に盛る。
※ピーラーの代わりに、スライサーでも。
※にんじんのレンジ加熱時間は、お好みで。
※お弁当の一品にするとき、また、作り置きにするときは、しらすも一緒に電子レンジ加熱してください。
※ひらひらにんじんを作るとき、予めにんじんに縦に包丁目を入れておくと、細目のひらひらになります。 
今回使ったのはこちら








