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今日(京)のおばんざいなぁに
2023.01.30

ほうれんそうと春菊の胡麻和え

今年の冬は寒さが厳しいです。
先週は、交通網が大混乱するほどの積雪があり、
京都でも最低気温が零度を下回る日がつづきました。

最強と言われる寒波は、まだしばらくつづきそうで、
2月のスタートは、厳しい寒さからかもしれません。

家庭では、気温の低下による水道管の凍結に、
また、雪が残っているところでは徒歩でも自転車でも車でも、
転倒やスリップに注意を、また、除雪作業をされるときには、
油断をせず、くれぐれも頭上や足元に気を付けてください。

厳しい寒さの中では、野菜も寒さで凍ってしまわないよう、
注意を払い(?)、自ら工夫をしています。
例えば、冬野菜のほうれんそう、春菊などの青菜は、
寒さや霜に当たると、葉は厚くなり、緑色濃く、やわらかくなります。

寒さで凍結するのを防ぐため、体内の水分を放出するのですが、
水分を出すことで細胞中の糖分が凝縮されて蓄えられ、
甘みが増し、旨みがぎゅっとつまった濃厚な味になるのです。

また、野菜の生命維持の為にビタミン類も増えるのですが、
このような自らを守ろうとする野菜の機能が、
美味しさと栄養価のアップにつながっているのですね。
自然の力は素晴らしい!

ほうれんそうも春菊もスーパーでは年中並んでいますが、
冬に収穫されたものの方が、カロテン等ビタミン・ミネラルの含有量が
増え、
風邪の予防や、免疫力アップなど、さらに期待できます。

今日は、今が一番美味しいほうれんそうと春菊を
胡麻和えにしました。
ほうれんそうがビタミンや鉄分が豊富なことは有名かと思いますが、
春菊も「食べる風邪薬」と言われるほど滋養たっぷりです。

春菊の独特の香り、ほのかな苦みは、
苦手な人もいるかもしれません。
が、ほうれんそうの胡麻和えに春菊を加えると、
風味がよくなり、美味しくなります。

春菊の香りがアクセントになり、ちょっとオツな味わいに。
今日の胡麻和えは、ごまねりねり(練りごま)を加えてコク深く、
さらに、海苔とちりめんじゃこを加えたので旨みや風味が加わり、
ご飯が進みます。

とっておきの胡麻和え、
今の時期が一番美味しいほうれんそうと春菊で
是非作ってみてください。

 

ほうれんそうと春菊の胡麻和え

 

【材料】(2~3人分)
・ほうれんそう 1把
・春菊 1/2把
・ちりめんじゃこ ひとつかみ(大さじ2くらい)
・焼き海苔 1枚(全形)
・A【白ごまねりねり(白練りごま) 大さじ2、しょうゆ 大さじ1、
 砂糖・みりん 各大さじ1/2、白すりごま 大さじ2 】

【作り方】
①ほうれんそうと春菊は塩ゆでして、水気をしぼり、
 食べやすく3~4cm長さに切る。
 (春菊は葉と茎を分け、葉は熱湯をくぐらす程度で
 さっと引き上げる)
②Aを混ぜて、①とちりめんじゃこを加え入れて
 全体にいきわたるようによく混ぜる。
③海苔をちぎってざっくり混ぜ、器に盛る。

※春菊は、ゆで時間が長くなると苦みが出たりして
 味が損なわれ、ビタミンも流出するので、 
 ゆでるのは、葉先は10秒以内に、茎の方はその後一呼吸置いて
 引き上げましょう。

 

今回使用したのはコチラ

 

●ごまねりねり(白)

 

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