インフォ
  • お買い物ガイド
今日(京)のおばんざいなぁに
2023.04.05

春にんじんラぺ

今年は、4月5日から19日までが
二十四節気の「清明」です。

「清明」は、清らかで明るく、生き生きとした様子を
意味する「清浄明潔」の略語だそう。

花の蕾がふくらんで咲き誇る季節への移ろいを表す言葉、
だんだん暖かくなり、空が清々しく晴れ渡り、
草木が生き生きと花を咲かせ、芽吹いていく
生命力感じる、美しい季節です。

自然を感じながら散策に出かけて
春を満喫したくなる…そんな時季ですね。

野菜も春のものが出回ってきています。
旬の野菜は栄養たっぷりで美味。
「食」でも春を感じたいものです。

さて、きょうは、春にんじんをとりあげます。
野菜売り場では年中見かけるにんじん、旬は冬なのですが、
早春から収穫されるにんじんは、春にんじん、新にんじんと
呼ばれます。

冬の寒さに耐えて育った春にんじんは、普通のにんじんよりも
水分も多いので、生食に向いています。

ご紹介するのは、こちら、
春にんじんのラぺ。

ラぺは、フランスの家庭料理で、
言わば、にんじんサラダです。

細切りにしたにんじんを、塩、酢やレモン汁、オイルで
あえた、日持ちのする常備菜です。

いろんなレシピがありますが、
これは、エキストラバージンごま油を使って
控えめのシンプルな味付け。
春にんじんそのものの風味や甘みを生かしています。

さっぱりとした味わいで、いろいろアレンジもでき、
何より、春らしいオレンジの明るい色合いが、食卓を
華やかにしてくれます。

春からお弁当づくりが始まった…という方には、
時短になるので、常備菜としておすすめします。

そのまま、あるいは、ちょっとアレンジして入れるだけで、
鮮やかな色が食欲をそそります。

そのまま入れるときは、
汁気があるので、すりごまを混ぜたり、下にしいたりすると
味も深まり、水分をすってくれて、一石二鳥です。
削り節、とろろ昆布でもOK。
薄味なので、塩昆布と混ぜるのもいいですね。

日常の食卓では、
そのまま付け合わせにしたり、サンドイッチにはさんだり、
ツナと混ぜてサラダにしたり、ポテトサラダに入れるもよし。
きんぴらごぼうや牛肉しぐれ煮など煮物にしてもよし。
いろいろ美味しくつかえて、重宝すること間違いなしです。

是非作ってみてください。

 

春にんじんのラぺ



【材料】
・春にんじん 2本(約300g)
・塩 小さじ1/2
・砂糖 小さじ1
・エキストラバージンごま油 大さじ3
・酢 大さじ2
・練り辛子 
お好みで少々
【作り方】
①にんじんは、グレイダーで細切りにする。
(包丁で切ってもOK)

②塩をふりかけ全体に軽く混ぜ、15分ほどおき、
かるくしぼる。
③残りの材料(エキストラバージンごま油、砂糖、酢、辛子)を
 混ぜ、②と合わせる。

※酢は、穀物酢、米酢、りんご酢、ワインビネガーなど
 お好みのお酢、あるいはレモン汁を使ってください。

 

今回使用したのはコチラ

 

●エキストラバージンごま油

 

記事一覧に戻る

よろしければシェアをお願いします!!
  • facebook
  • twitter
  • instagram
  • line
お買物ガイド
SHOPPING GUIDE

ご注文はインターネット・お電話・ファックスから承っております。
なお、休業日中の受注メール・お問い合わせは翌営業日に返信させていただきます。
※ご注文は24時間年中無休で受け付けております。

Copyright © 株式会社山田製油 All rights reserved.

ページトップへ