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2020.07.20

プロの仕事

昨晩はお好み焼きがメイン料理でした。私はお好み焼きはコテ(ヘラ)で食べるのが王道だと思っています。家には鉄板ないのでフライパンで作りますが、テフロン仕様のものでは、コテを使うと傷がついてしまうので、鉄のフライパンを使い、そこから直接食べることにしました。
今や京都では有名になったお好み焼き屋の吉野さんには、高校時代から通っていますが、なぜ美味しいのかを私以上に通っている知人に聞いたことがありました。彼の見解は「おばちゃんがら適当に作ってるから美味いんや」でした。確かに吉野のおばちゃんは、手も動かしていますが、口もよく動いているので、適当に作っているようにも見えます。
そこで、それを思い出しで昨日は適当に作ってみました。練り込みのお好み焼きにしたので、キャベツや豚肉、山芋、卵をボールに入れて、小麦粉も適当に加えました。

金胡麻油を垂らして焼き始めたら、油のいい香りがキッチンいっぱいに広がり、とても美味しく仕上がる予感がしました。しかしです、一向に固まらなくひっくり返すことができません。どうも小麦粉の量が少なかったようで固まらないのに焦げてくるので、無理矢理ひっくり返したら、ぐちゃぐちゃになってしまいました。

やはり素人が適当に作ってもうまくいかないようです。おそらく吉野のおばちゃんは、どこがポイントが解っているから口も達者に動くのでしょう。
例えばゴルフもプロは軽く振っているように見えても、遠くまでボールが飛びます。下手なアマチュアは力一杯のマン振りしているのに、飛距離だけでなく方向も一定しません。ちなみに、私の胡麻すりも力が入ってないように見えるらしいですが、綺麗に香りが引き立つように仕上がりますし、百貨店の催しなどのイベントで長時間すっても疲れません。これも力を入れるポイントを会得しているからだと思います。
「楽に見える」「ええ加減に見える」は、もしかしたらプロの仕事なのかも知れません。

ベチャとなったお好み焼きですが、練り白胡麻をかけると濃厚な味になつて美味しかったです。マヨネーズと同じように、お好み焼き屋さんで「練り胡麻かける?」になると、もっと当社の製品も売れるんですがねぇ〜。
夕食後に、小麦粉を加え直したお好み焼きは、今朝のご飯と昼の弁当のおかずになりました。

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