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2021.09.20

人生最高の緊張!

昨日、私は59年生きてきて最高の緊張を体験しました。それは何かというと、ピアノ発表会です。
今まで、何百人の人の前で講演したり、テレビやラジオの取材も多く経験して来ました。また、大学院での卒論口頭審査や学会での研究論文発表も経験しました。それにスポーツでも、野球やハンドボール、ボクシング、ゴルフの競技にも参加してきましたが、ピアノ発表会ほどの緊張は今まで味わったことがなかったです。
私は昨年末から知り合いのプロピアニストの山下有子さんのレッスンを受けるようになりました。

実は小学1年生の時に母親から無理矢理ピアノ教室に通わされることになりましたが、それが嫌で嫌で半年ほどで辞めました。でも、大人になっからは、オッサンがピアノ弾けたらカッコいいとも思うようになり、有子さんにレッスンをお願いしました。
初めは、ちょっと弾けたらいいな程度の軽い気持ちで受けたレッスンですが、教えて上手、おだて上手の有子さんの指導にハマり、発表会にエントリーしてしまいました。
そして発表会に選んだ曲は「エリーゼのために」でしたが、これはこの曲の前半部分をみて、「あっこれなら弾けるぞ!」と甘くみての選曲でした。
また、何事も道具から入る私です。初めは電子ピアノで満足していたのですが、ピアノレッスンのレンタル教室をされている楽器店に、レアなピアノが入ったと聞き、有子さんとレッスンの帰りに見に行きました。有子さんが弾かれた感想は「凄いピアノ」でしたが、その時はまだピアノを始めたばかりの私にはその良さが判りませんでした。しかし、少しばかり弾けるようになると、そのピアノが気になり始めました。まだ売れてなかったので、もう一度触りに行ったら、私にも「ええ音するやん!」と感じるようになっており、衝動買いしてしまいました。それが1984年製のスタインウェイのアップライトピアノでした。

本当に凄いピアノで、また胡麻の我が家にぴったりでいつまでも弾いていたくなります。おそらくこのピアノのおかげで、それなりに「エリーゼのために」が弾けるようになったと思います。

さて、昨日の発表会ですが、会場は京都市北文化会館のコンサートホールで、ピアノはスタインウェイのフルコンサートピアノで、なんと2500万円の代物です。
本番前に一人3分間ほどのリハーサル時間があり、弾いてみたのですが、全く音が耳に入ってきません。ハチャメチャな練習となりそうだったので、持ち時間まえ早々に練習は止めておきました。こんな状態で本番はどうなることやらと不安になりましたが、有子さんからせっかくの機会なので、特に初めての発表会なので、一音一音を味わって弾いてみてとアドバイスされ、開き直って本番に臨むことにしました。

しかし、今まで緊張する現場では、最後に開き直れることが自分の特技だと思っていたのですが、今回は最後まで開き直ることができませんでした。3分少々の演奏は、山あり谷ありのギッタンバッタン状態でしたがなんとか弾き終わることができました。
終わってから振り返ると反省点や後悔がいっぱいなのですが、それは来年の発表会でリベンジしたいと思っています。次にチャレンジする曲も決めていますので、これからもコツコツ頑張ります。
本当にピアノって楽しいし、素晴らしいと思います!
今回はへんこ社長のプライベートネタでした。

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