- 2022.04.21
久しぶりの東京出張
1年ぶりの東京出張
先日1年ぶりに日本橋高島屋の催し「春の味百選」で胡麻すり実演のため6日間東京に滞在しました。
今回は久しぶりにお茶の水の「山の上ホテル」を泊まりました。
近所に美味しい鮨屋を見つけて二日連続行きました。しっかりと仕事されているお鮨屋さんでした。
また、最近凝っているピアノを練習するために、ホテルから歩いて10分ほどのところのレンタルスタジオで滞在期間中は毎朝90分弾いていました。
その他、JRお茶の水駅改札横に讃岐うどんの立食いの小さなお店も結構気に入りました。
今回は手抜きblogだったので、私のFacebookにアップした東京滞在のコロナに対する感想も貼り付けておきます。
東京のコロナ対策と日本の衰退
もう20年以上続いている日本橋高島屋での胡麻すり実演で、今回は6日間東京に滞在しました。
近年は日本の衰退を感じる出張なのですが、今年もそれを感じました。
一つは、日曜日の朝にレンタルピアノルームに向かった時に、あまりに爽やかで休日の朝で、人通りが少なかったので、マスクを外して歩いていると、時々すれ違う人があきらかに私を避けて行かれました。私からするとこんな良い天気の朝にマスクをして歩く方が健康に良くないと思うのですが、東京では外でマスクをしていない人は皆無でした。
また、八重洲で無料PCR検査のテントがあり、「後日検査結果をお知らせします」とアナウンスされていましたが、後日に聞いて効果があるのか私には不思議でした。
ホテルに来てもらったマッサージのスタッフから「マスクをしてください」と言われましたが、客の身体を触っているのに、それでもマスクする必要あるのかと思いました。こちらもマスクをしてのマッサージは逆に苦しいひと時でした。
飲食店にも客席の仕切り版が有りましたが、多くが汚れていましたし、百貨店の催事会場でも接客時の透明な垂れ幕のようなモノが部分的に設置されていましたが、それを挟んで接客されていることをほとんど有りませんでした。
それら全てが「やってる感」だけのコロナ対策のような気がしました。
一方、テレビで見たゴルフのマスターズ中継では、観客誰ひとりもマスクをしておられませんでしたが、それと真逆の日本について何も感じないのでしょうか。
経済の中心の東京に居られる人が思考停止しているようで、これでは景気回復のためのイノベーションは期待できないように思いました。